そしてその水を放流する。
水が汚れることは僕たち自身が汚れていくことなのですが。
今日の清い水は心と身体を爽やかにしてくれましたよ!
そしてここは
このような問題に真摯に取り組んでおられる地元の方々がウォークをサポートしてくださいました。
お母さんであり、政治を身近に!をテーマに活動されていて、今日も議会初日で忙しいのに
美味しいカレーを作って下さいました。
本当にありがたいです。
そして夜来てくださったのが
もと岩国市長の「伊原勝介」さん
いろいろお話を伺いましたし、僕達の話も聞いてくれました。
ウォーク参加者からも市民の声を本気で聞いてくれる「本物の政治家」
「希望の星」「ほんとに尊敬できる」などなど噂をたくさん聞いていたので、すっかりイメージが出来ていたのですが
想像以上にものごし軽く、しかもまっすぐな方でした。
なるほど!
政治家なんて!と思っていたイメージが変わりました。
確かに凄い人!
井原さんは昔は東京で役所のお仕事をされていたそうで、そのときの経験から
政治家や官僚が国民の幸せの為でなく、自分の利益ばかりを優先して働いている現状を
変えないことには役所は良くならないとお感じになったそうです。
中にいて役所の悪いところを知り、変えようとしたのですがそれはやはり出来ず、決心して
40歳後半で役所を辞めました。
政治を変えないことには国民は幸せになれないということで
故郷の岩国に戻って、市長選挙にでて当選したのです。9年間市長を務めたそうです。
井原さんは政治が一部の人の為の利益でなく、皆の為になるように命がけで働いてこられたそうです。
その為には今の
「政治のシステムを変えなければならない」
「市民の意識を変えなければならない」
「選挙のやり方を変えなければならない」
話を聞けば聞くほどなるほどなことばかりで、それを実践されてきた姿に感激しました。
皆が言うように「本物の政治家」「未来の希望」というのが良くわかりました。
僕達の自己紹介もすんで、井原さんの子供の頃にギンヤンマをこの辺りで採っていた話を聞いたりすっかりうちとけて、岩国の現状をお話してくれました。
戦後からづっとアメリカ軍の基地があり、ジェット機の騒音被害に市民は悩まされて来た。
今は約60基のジェット機があり毎日訓練で飛んでいる。
今でもかなりの騒音被害なのに、最近のアメリカ軍再編のなかで厚木にある基地を縮小して、その代わりに岩国のジェット機がさらに約60基増やされて基地が拡大されようとしている。
そのことに対して市民は怒り大きな反対運動が起こっている。
井原さんは市民投票をしたりして、市民の声をしっかり聞き、政治に反映し、アメリカ軍拡大に
反対されてきました。
しかし、国は賛成の市民に多額の保証金を市民に払ったり、反対するなら補助金をカットしたりして
お金の力で市民を分断してきました。
目先の利益やお金で子供たちの将来の幸せを奪ってはいけない。
お金での分断ではなく、ちゃんと情報を公開して話し合うべき。
国はもっとちゃんと説明しなけらばならない。
その被害やリスクをちゃんと説明した上で、必要なわけを話すのが当然だ。
本当に被害を受けている人は生活がかかっているのに、今は事実をかくして岩国に基地を押し付けようとしている。
冷戦の時代はおわり、環境問題やさまざまな問題を考えるなら、国々が対立ではなく協力のしなければならない時代になった。
危機や対立をあおるのではなく、日本はアジアの国々と友好関係をもっと深くしていけば
軍も縮小できる。
ただ軍を縮小することを求めるのではなく、平和をみなで築いていくことが大切なのだ。
そんな意識で僕達がいることが大切。
原点は国民の意識と行動で一人一人の国民が大切だ。
納得です。
僕達も去年の韓国巡礼のお話や平和に対する想いを話しました。
結局すべては同じことです。
平瀬ダム・岩国の米軍基地・上関の原発
目先の利益ではなく、未来の子供たちの幸せに繋がる平和な世界を皆で作っていきましょう!
井原さん凄い!それを実践されてこられて皆から尊敬されているのがわかりました。
ここにこんな素晴らしい政治家さんがいらっしゃることが7世代先まで繋がる幸せへの
確かな希望です。
ぜひ、もう一度市長になって岩国や世界を変えて欲しいと思いました。
最後は本当に未来への希望がまたひとつリアルに想像できて
イェィイェィで記念撮影!
岩国で素晴らしい方々に会いました!
ホントに嬉しかったです。
ありがとうございました。