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7/10 ロンゲストウォーク3 エピローグ
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一昨日ロンゲストウォーク3はワシントンDCにゴールしまし
た。

昨日今日はワシントンDCからほど近いバルチモアで行われているパ
ウワウに招待されて皆で参加していました。

凄く歓迎してくれました。

デニス師がスピーチしたりブースを出したりして糖尿病撲滅のメッセージ
を伝える事が出来ました。

やはりウォークの体験を通してメッセージを伝えると皆の興味もひける
し、より良く伝える事が出来るようでした。

皆の家に帰る為の資金もブランケットダンスやティーシャツを売ったりし
て得る事が出来ました。

ダンスも衣装も素晴らしくたのしみにました。

これからミシガン州のSault Ste Marie で行われるAIMのサ
ンダンスに参加しに行きます。

僕も今回はデニス師の薦めもありサンダンサーとして参加する事になって
います。
今僕達は大変な困難に直面しています。この困難を皆と一緒にのり越えら
れるように祈りの中で母なる大地と深く繋がりガイダンスを得られればと
思っています。

サンダンスは14〜17日です。
また報告出来ればと思っています。

ありがとうございます。

山田



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7/8 ロンゲストウォーク3
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今日はいよいよ最終日です。

早朝からホテルを出発してワシントンDCに入りまし
た。

セメタリーの駐車場に車を停めて歩き出しました。
皆民族衣装でドレスアップして凄くカッコ良かったで
す。
僕はいつも通りの格好(^_^;)
ま、気分的には晴れ晴れと歩きました。

さすがアメリカの首都だけあって、記念碑でも何でも
大きいです。
力を誇示しているのでしょうか&#8264;

デニス師達はこれで7度目のアメリカ横断のウォーク
です。
なれた感じで堂々と歩いています。

僕たちも後ろから歌を歌いながら歩きました。

リズライダーの皆様もかっこ良くサポートしてくれて
います。
大きな川を渡り
ワシントン記念碑の前のティピの前で休憩です。

デニス師もスピーチして、ウォークは今日ゴールした
が糖尿病への取り組みはまだまだこれから続いてい
く!
今日は終わりであり、また始まりの日である。
という趣旨のスピーチでした。

その後ホワイトハウスの前でウォーターセレモニーを
してウォークは終了しました。

皆のおかげで無事に歩ききる事ができました。
このウォークの経験や情報がこれから様々な所で活か
されて行く事を願っています。

夜は日本山妙法寺のワシントン道場に御世話になりま
した。
きょうこちゃんが健康的で凄く美味しいお料理を作っ
て待っていてくれました。ウォークの疲れも癒された
感じでした。

ウォークを無事に終えられた事に心から感謝します。
ありがとうございました。

山田

追記
今日はロンゲストウォークのゴールの日であり、盟友
たどころ〜るの命日でした。
彼の導きにも特別に感謝の気持ちを表したいと思いま
す。
ありがとう。


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7/7 ロンゲストウォーク3
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今日は糖尿病サミット最後の日でした。
カリフォルニアや各地からのゲストが午前中はお話をして、いかにこのウォークで皆の糖尿病に対する意識があがったのかなどを話してくれました。

やはり糖尿病は各地で深刻なようです。多くの家族や友人を皆亡くしていて悲しそうでした。
しかし、その危険は徐々にやってくるためにそこまで危機であるとは皆気づかず、食生活や生活習慣を通して徐々に病にむしばまれていくので、そこまでの危機感を皆もてないでいるのです。
でも、振り返ってみると本当に多くの人が亡くなり苦しんで来ました。
やはりこれは危機なのです。

沢山食べ物があることや、肉体的に苦労しないでよいことは、一見人間にとって良いことに思えます。
食べ過ぎや運動不足が原因の現在の病気は人の意識からいけば、悪くはなく受け止められてしまうのだと思います。
皆進んで粗食にすることや、苦労することを好みません。

しかし、何のために生まれてきたのか?

少しでも多く食べるためでしょうか?少しでも楽をする為でしょうか?

それは違うと思います。
私達には生まれてきた意味があり、それをまっとうしてこそ生まれて来た意味があるというものです。

私達は多く得ることや楽をすることに意識をおくのではなく
生きる意味に意識の焦点をあわせるという意識改革が必要なのかもしれません。

その意味で、Longest Walk 3 では皆苦労をして肉体を使って、食事を制限してアメリカを横断してメッセージを届けるという目的に焦点を合わせて皆で協力して歩いてきました。
そして今は皆やり遂げた感じと、皆を信頼し愛に溢れているかんじで、皆が幸せな感じになっています。

明らかに今回のウォークで皆の意識も生活習慣も変わりました。
皆健康そうで元気です!

この皆の姿が今回のウォークの成果を象徴していると思います。


午後は南ルートの皆が話しました。中には感極まって涙を流す人もあり感動していました。

最後に今回のウォークを途切れることなく歩ききった7人が表彰されました。
南ルートからはディーンさんと100マイル走りきったオールザウェイレイさんとクララさんです。

凄く厳かな儀式で皆に鷹の羽が送られました。

最後はデニス師の熱いスピーチで終わりました。
これから糖尿病の撲滅に向けてさらに皆で頑張っていこう!
皆で強く誓った瞬間でした。

今日も良い一日でした。
ありがとう。

明日、いよいよワシントンDCをパレードして
Longest walk 3 は完結します!

山田




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7/6 糖尿病サミット山田スピーチ文

 日本人として Longest Walk 3 に参加できたことは大変光栄なことでした。まず最初にデニス師をはじめお世話になった多くの方々に感謝の念を表したいと思います。この五ヶ月間多くを学び共にアメリカ横断をすることができました。ありがとうございました。

今日本は大変な危機に直面しています。その解決法を学ぶためにこのLongest walk 3 に参加しました。一歩一歩現実の世界を歩き机上の空論ではなく本当の意味での学びをこのウォークは与えてくれました。

デニス師は糖尿病の問題は生活の質の問題であるといいます。

糖尿病を撲滅するためには、健康的な食事をとり運動することです。この二つのことができない為に、アメリカでも日本でも糖尿病の患者は増える一方です。
アメリカでの糖尿病の影響は酷いものです。このウォークを通じてそのことを実感しました。そして、日本での糖尿病の患者が増えた大きな原因の一つはこの欧米の食生活を取りいれたことによるといわれています。

日本の人口約1億2000万人のうち約740万人(6パーセント)が糖尿病で約880万人(7パーセント)がもうすぐ糖尿病になる可能性の強い糖尿病予備軍です。約1620万人(13パーセント)が糖尿病で苦しんでいます。

実際に以前の仕事の六人の同僚のうち一人は糖尿病で二人は糖尿病予備軍でした。私の祖父も糖尿病で視力を失い、胃がんを併発するなどして亡くなりました。
日本でも糖尿病はすでに生活の一部です。

ここに一つの例えがあります。
蛙は熱湯の中に落とされるとびっくりして飛び出します。
しかし、冷たい水に入っている蛙を徐々に温めていくと、蛙は水が徐々に熱くなっていることに気づかずやがてはそのまま茹で死んでしまうそうです。

糖尿病は食べ物や生活習慣を通して徐々に人をむしばみ殺しています。
しかし私たちは蛙ではありません。徐々に多くの人が死んでしまう前に気づけるはずなのです。

人が糖尿病で苦しんでいる今の世界は決して幸せな世界ではないと感じます。

私たちは幸せになる為に生まれました。あらゆる生命が幸せになる為に生まれたというのは自然の理であると思います。
私たちは私たちの欲望に従うのではなく、自然の理にしたがえば幸せになれるはずなのです。この自然の理に従って生活してきたのがネイティブの方々です。私たちは謙虚にこのネイティブの方々の生活に学び、この危機的状況にある私たちの生活の質を改善しなければならないと感じています。その為に多くの日本人がネイティブの文化に興味を持ち学ぼうとしています。
NewMexico州のSanto domingo Puebloを訪れた時盛大な結婚式に招待され地元の方々にお話を聞く機会がありました。
この村では1950年代初頭までは車もほとんどなく、皆良く歩き、馬や畑を持ち自分達の食物は自分たちで作っていたそうです。その頃は糖尿病の問題はほとんどなかったそうです。しかし、その後多くの人が車を持つようになり、村の外のスーパーに食物を買いに行くようになってから糖尿病の患者が増加したそうです。

日本でも、1950年代はまだ東京にも牛や馬がおり、大きな田んぼや畑が沢山ありました。その頃はやはり糖尿病は少なかったようです。データでは50年前の日本の糖尿病の人は約3万人だったそうです。今の740万人と比べれれば大きな違いがわかると思います。

最近は田んぼや畑の替わりにスーパーやファーストフード店、コンビニエンスストアがたちならぶようになりこの約50年間で生活は激変しました。
そしてこの間に糖尿病、心臓病、癌、などの病気は激増しました。日本は経済的には豊かになりましたが、自殺率の増加など深刻な問題も多くなりました。物質的には豊かになりましたが、幸せという意味での生活の質の問題は深刻な状態です。日本でもやはり生活の質の改善が求められています。


アメリカ横断のウォークの途中で気づいたことは、アメリカでは健康的な食品が高価であるということです。オーガニックの野菜などもあきらかに他の食品と比べて高価です。
その為に低所得者は安価な食品を選びやすく、ファーストフード店などで食品を得ることが多いようです。そのような食品には過剰な糖分やカフェイン、保存料などの化学物質も多く含まれています。この危険性をちゃんと知らされておらず、意識できずにこのような食事を取り続けてしまうことが大変危険なのです。この事実は糖尿病の増加によって実証されています。

スーパーやファーストフード店がなかった50年前はすべての食品がオーガニックだったはずです。自分たちで食物を作っていた頃は糖尿病などの病気はなかったのです。現代はなにかがおかしいのです。

私たちには多くの選択肢があります。

50年代のように皆が自分で食物を作るという選択肢もあるはずです。私たちには健康的な食品を継続的に得る権利があります。私達には自分達の食物を健康的に育てる場所を得る権利があります。健康な生活を送ることは生まれた時に全ての人に保証されるべき権利だからです。

食物は買うだけのものではありません。土地を耕し恵みに感謝して生きることは私たちの生活の質を変えるでしょう。母なる大地ともう一度繋がることで生まれる感謝の気持ちが、貪欲な心を喜びに変えることができるかもしれません。

私たちはジョージア州でオーガニックファーマーを訪問しました。Green Bridge Farm です。彼らのような自給自足の食生活をお手本にするべきです。デニス師もガーデニングや家庭菜園で自分達の食物を作ることを奨励しています。日本でも食生活を改善するためにオーガニックファームを始める人も増えています。私もそのような人に多く会いましたが皆健康的で元気でした。私たちは彼らのような生活をお手本にするべきなのです。

私たちは生活様式を変える必要があるのです。

一人では難しく成し遂げられないかもしれません。生活様式を変えることは大変なことですが、連帯することによってこの難しい問題を解決の方向に向けることができるでしょう。

Longest Walk 3 においての約5ヶ月間に及ぶ移動生活は簡単なものではありませんでした。しかし皆で糖尿病撲滅という目的に焦点をおいて助け合ってきました。時には励ましあい、感化しあい、また時には言い合い、支えあいながら進み、今では大きな家族のようになりました。この5000マイルの旅を一人で歩き遂げることなどとうていできなかったでしょう。お互いが助け合うことでようやく成し遂げられたウォークなのです。

私たちは連帯することによって糖尿病撲滅の為にこのアメリカ横断のウォークを成し遂げました。ウォークだけでなく糖尿病という問題そのものも連帯すれば必ず改善できると信じています。

生活の質を改善し糖尿病を撲滅したい人たちで連携して食物やダイエットの情報を共有しましょう。世界にはいろいろな情報が溢れています。良質な情報だけを共有することも大切です。運動やウォークのプログラムの情報などを共有し、お互い運動することを奨励し励ましあいましょう。

将来の子供たちのためにも正しく有益な情報を元に教育していくことも重要です。

糖尿病で亡くなった人のことや、今も糖尿病で苦しむ人達のことを忘れてはいけません。祈りと共に彼らから多くのことを学び、必ず糖尿病を撲滅する強い意思を持ち行動し皆で協力すれば、きっと問題を解決に導けるでしょう。

私にとって祈りとは過去の経験と教訓と教えを忘れず、今を教えと共に生き、未来に活かしていくことと思っています。

自然の理に従って生活様式を改善していくこと。

世界中の糖尿病がなくなりますように。

きっとこの経験をこの先日本で活かしていきます。
全てのものに感謝して

山田俊尚

☆ ☆ ☆ ☆

First of all, I would like to express our gratitude for Mr,Denis Banks and the many other people who supported us. As Japanese people, it was our honor to participate in the Longest Walk 3. This five month journey of walking across america gave us an genuine and complete learning experience.
Japan is facing serious struggles with diseases and because of that I joined this walk. We walked many many miles everyday and learned true solutions instead of learning through a book.
Mr,Denis Banks said diabetes is a problem with the Quality of life. We need to eat healthy and exercise to reverse diabetes. But, The Number of diabetics keeps increasing in the united states and Japan, because we In Japan know what to do but are not acting on what is best for Reversing diabetes.
The influence of the diabetes in the U.S. is terrible. That was acutually feeling through this walk. And, One of the big cause of increase number of diabetic in Japan is following western diet.
In Japan, about 7,4 million(6%) people are diabetic, and about 8,8(7%) million people are pre-diabetic, which means about 16,2 million(13%) people is suffering with diabetes.
I had six coworkers in previous job. One of them was diabetic and two of them were pre-diabetic. My grandfather was also diabetic. he lost his sight and had stomach cancer and he died because of diabetes. The diabetes is already a part of life in Japan.
Here is one example story.
When we take a frog and drop into hot water, frog will surprise and come out very quickly. But, If we gradually heat up the frog, frog will not notice the water is warmed. And they will die in boiled water.
The diabetes is gradually killing many people through food and the lifestyle. However, we are not frog. It would be better to be able to learn more knowledge before a lot of people die.
I cannot feel this world is happy. Because so many people are suffuring.
We were born to be happy. This is the law of nature. I believe All life are born to be happy.
We should not follow our greedy desire. But, If we follow the law of nature, we must be able to be happy.
Native people have been living in lifestyle according to laws of nature. We feel that We should learn this native way of life in humble way, and improve the quality of our life which is in this crisis situation. Therefor, a lot of japanese are intereseted in native culture.

When we visited Santo Domingo Pueblo in New Mexico, we were invited to the grand wedding party. In that time, We had a chance to talk with local people. They said, In 1950's There were only couple of car in this pueblo. And everyone seemed to walk well. Everybody had horses and fields to grow their own food. There was no problem of the diabetes in those days. But afterwards, when many people started to have a car, and drive to buy food in supermarket out side the pueblo, the number of diabetics incresed.
Tokyo also had cows and horses on the streetin the 1950's. There were a lot of big rice fields. We also did not have a probrem with diabetes. In that time, population of diabetics in Japan was 30thousand. This is big difference, if we compare to 7,4million diabetics now in Japan.
Recently, Tokyo has a lot of supermarket and the firstfood shop, convenience store, instead of rice fields. Lifestyles changed suddenly in these about 50 years. At the sametime, the sicknesses such as the diabetes, the heart disease, and cancer incresed suddenly. Also, Japanese suicide rate is very high now. We have many serious problems,even though Japan became economically rich. Japan really needs the improvement of the quality of life.
While we were walking across america,We noticed that the healthy food is expensive in U.S.  Organic vegetable and food are more expensive than other food. Therefore, the low-income person chooses resonable price food in the firstfood shop or supermarket easily. But many of such food contain excessive sugar, caffeines, and many chemicals. This danger is not told to people. People could not get proper information and consiousnes and keep eating such dangerous meals and food items. This fact is proven because of an increase of diabetes.
50 years before, we didnot have supermarket and fastfood. Of course All  foods were organic. There was no problem with diabetes when we get our food by ourself. Something is strange now.
We have many choices. There must be a choice that anyone grow food by themselves like in the 50's. We have the right to obtain healthy food continuously. We also have the right to obtain the place to grow our healthy food. Because, This is the birth right to spend our life in good way. So this right should be equaly guaranteed to everybody.
Food is not only for purchase. The living with culitivation in goodway and thanksgiving will change the quality of our life. The gratitude of reconection to mother earth might change our greed into delight.
We visited organic Farmer in Georgia state.  It is Green Bridge Farm. We should  imitate self-providing eating habits like them. Mr,Dennis also encouraged to grow our food from gardening. Also In Japan many people started to be organic farmer to change our eating habit and life style.We met many of them and they are very healthy and faces were bright. We should follow their way of life style.
We must change our life style.
It might be very difficult if I am alone. It is very hard to change our life style. But If we could unite us one, We will be able to turn this difficulty into the direction of the solution.
On the Longest Walk 3, our 5 month moving life was not easy. So we helped each other on the focus of the purpose reversing diabetes. We encouraged each other, motivated each other, influenced each other. We also discused and supported and entertained each other. And now we are like one big happy family.
If we are alone, We could not accomplish this 5,000mile walking journey. Because of everyone's help and unity, We accomplished this Longest walk 3 for reversing diabetes. I believe that if we can unite, we can accomplish not only walk but also improvement of problem of diabetes.
Let's share the information of food and dieting among people who would like to improve our quality of life and reversing diabetes. Various information overflows in the world.
Let's encourage each other to exercise. Share the information of wellness program, Let's join in events such as the walk we just, and try to find other ways to help other learn the way to healthiness.
Also It is very important to educate our children with proper knowlege.
Do not forget people surffering with diabetes and people who lost their life. The problem will be able to be led to the solution, If we learn from them with prayer, having a strong intention to reverse diabetes, acting, and cooperating, and sharing our knowledge with everyone.
For me, Prayer is never forget the teaching from past, be present with teaching, and pass this teaching to future generations.
Let's Improve our quality of life according to the law of nature.
I will countinue to pray for Reversing Diabetes for all people over the world.
This experiences will be big help for Japanese in many ways.
Thank you for all my rerations.

Toshihisa Yamada

7/6 ロンゲストウォーク3
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今日はリーズバーグでの糖尿病サミット二日目です。

僕も日本人を代表して発表の時間が与えられ昨日徹夜でしあげた文を読みました。
(その文は後ほどブログにアップします。)

そして最後にレインボーソングを歌いました。
今回のウォークの途中アリゾナにいるときに日本で地震が起こりました。
アメリカでウォークをしながらも凄く心配で落ち込んでいました。
多くの人が一緒に祈ってくれました。
僕にも祈れと力づけてくらました。でも日本のことが心配でたまりませんでした。
心配でたまりませんでしたが大地を歩き、皆と歩いていて少しは気持ちが保たれていました。
アリゾナの大きな自然の中でいたからこそなにか心がふさがれずにすんだのかもしれません。
地震のあと4日後にナバホの聖地ウインドーロックの前でセレモニーをする時がありました。
その日の朝瞑想していて大地や空と一体になったような凄い境地にたっしました。
そして朝日が昇ってしばらくすると、素晴らしい虹がでたのです。
非常に悩み落ち込んでいましたが

大地と共にあり
皆と共にあり
祈り
これからも祈りと共に進むことを決心したからかもしれません
大自然が応援してくれているように思いました。

嬉しくなってパレード前にレインボーソングを歌わせてもらいました。
そしてパレードの後、ウインドーロックの聖地の前でナバホの人にもう一度レインボーソングを歌ってくれといわれ、お話をして祈りとともに歌わせてもらいました。

僕にとっての
祈りとは過去の経験と教訓と教えを忘れず、今を教えと共に生き、未来に活かしていくことと思っています。

ウインドーロックの前でもそう誓い、今日のスピーチでもそう誓いました。

愛ちゃんと一緒に心をこめて歌わせていただきました。
最後はスタンディングオベーションも起こりみなが讃えてくれました。
なんだかやりきった感じでした。



そのあと日本山妙法寺の純さんがお話をしました。
興味ふかかったのは
1978年のロンゲストウォークに参加したときは
インディアンの人達は貧乏でしたが、皆やせていて強靭な肉体を持ちどこまでも歩けたそうです。
しかし、いまは皆太って強靭な肉体を持つ人は非常に少なくなってしまいました。
この30年間の食生活や生活様式の変化はインディアンの人の肉体にここまでおおきな変化をもたらし、糖尿病や病気のことを考えると危機的な状態です。
そのために今回のウォークがまさに必要だということでした。

他にも北ルートの報告や医師のお話もあり意義深い一日でした。

ありがとう

山田




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7/5 ロンゲストウォーク3
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今日はいよいよリーズバーグに移動して最後の糖尿病サミットが開かれました。
サミットの前に皆でリーズバーグの町をパレードしました。

サミットでは、デニス師の糖尿病を薬を使わずに回復させたプログラムを主催している医師なども来ていて興味深いお話が聞けました。

その先生のお話では

☆生野菜や野菜ジュースをメインに食べる生活をするプログラムでかなりの糖尿病が回復するのを見た。あきらかに今の食生活はおかしい。
☆野菜そのもにも癒しの力があるのかもしれない。
☆普通のお医者さんに行くと薬ばかりを与えられ実際の糖尿病の回復にはならない事が多い。薬や診療代を継続的に貰うためにそのような処置をしている医師もいる。この状態では草の根的な運動でただしい情報を共有していくしかない。
☆他にもいろいろな質問に答えてくれていました。

僕たちも昨日皆で練習した歌を披露してたいそう盛り上がりました。

一日目は意義深い一日になりました。

ありがとう

山田
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7/3〜4 ロンゲストウォーク3
7/3

今日もAISのグラウンドでお世話になります。

今日からはサミットに向けての準備に主に力を注ぐことになりました。
ウォークはなく、皆でデータをまとめたり、文を作ったりするのを手分けして頑張っていました。

僕も日本人代表で声明文の発表の時間を与えられたので、一生懸命構想をねっていました。


昼ごろデニス師と話していましたら、ウォークの後で参加することになっているサンダンスでダンサーに なることを薦められました。僕も今まで4回サンダンスにシンガーとして参加しましたが、ダンサーになれることは大変名誉なことなので、凄く嬉しくその薦めを受け入れました。
サンダンスは4日間太陽の昇っている間断食断水でおどり続ける祈りの儀式です。
詳しくは後日書きたいと思いますが、7月の14~17日までミシガン州のSault ste Marie で行われる一回目のAIMのサンダンスで日本の皆や全ての為に祈れることになりました。
ありがたいことです。

今日は一日考えていました。

日本山妙法寺の純さんたちはキャンプの近くの原発にお祈りしに歩いていきました。
アメリカでも原発の問題は深刻なようです。

いろいろな祈りが毎日重なっていますが、
全ての問題の根源は人の心にあると思います。

祈りが人の心を開かせて、問題が解決されますように。

夜は酷い嵐がきました。
大変でしたがなんだかワクワクしました。

7/4

今朝はさらに北に移動して
カートさんとシーラさんの家にお世話になりました。
お城のように大きなお家で、18世紀の建物をリフォームして住んでいるそうでした。

今日も皆でサミットの準備をしたり、
歌の練習をしたりして過ごしました。

山田
















7/2 ロンゲストウォーク3
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今日はいよいよノースキャロライナを離れて、バージニア州に入りました。
州境の町のエンポーリアの町に皆で歩いて入りました。

北ルートの皆も昨日のベネフィットコンサートから合流していたので一緒に歩きました。
北ルートのシンガーのクレッグ君と歌いながら歩くのは凄く楽しい経験でした。


バージニア州もネイティブのチーフ達や、バージニアコーディネイターのカートさんとシーラさんが待っていてくれて、コーディネイターの引継ぎの儀式が行われました。
上の写真はノースキャロライナのコーディネイターのデニースさんからカートさんとシーラさんにイーグルスタッフが引き継がれる瞬間です。

バージニアコーディネイターのカートさんとシーラさんは昔からのデニス師の友人のようで、今回のウォークもカリフォルニアにも来てくれて一緒に歩いてくれていたので、凄く親しく受け入れてくれました。


チーフたちの挨拶や儀式も素晴らしかったです。

デニス師も凄く力のこもったスピーチして皆を沸かせていました。


その後近くのレストランで朝ごはんをご馳走してくれました。

バージニアに入る儀式が終わったあとはさらに北に移動して
アメリカンインディアンソサエティー(AIS)のパウワウグラウンドにお世話になることになりました。
AISはフロリダからウォークに参加していたレイさんも所属していて
すごくウェルカムしてくれました。

夜は凄く気持ちがこもったお料理を振舞ってくれました。
今日もありがたい一日でした。

山田
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7/1 ロンゲストウォーク3
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今朝は日本から今日合流するアリスちゃんを大きなまちのバス停まで迎えに行きました。
愛ちゃんも一昨日から合流してくれていて嬉しい感じです。
ウォークの皆もすごく喜んでゴールに向けて再び集まってくる仲間を歓迎していました。

午前中は近くの聖なる泉まで皆で歩いて行ってセレモニーをしました。
やはり水って大切です。


夜はハレワ サポニ ネーションのパウワウグラウンドでウォークの為のベネフィットコンサートが開かれました。
グラミー受賞者のビルミラーしが中心となり、有名なシンガーグループ「ウラリ」のPuraFe さんや、地元のシンガーズも参加して大変盛り上がりました。

デニス師も糖尿病撲滅のメッセージを伝えて意義深い感じでした。

最後はデニス師と皆で歌ってよい感じでみなで交流できました。

地元のシンガーズの歌も喜びに溢れている感じで素晴らしく、この地域はパウワウを中心に盛り上がっていることが感じられました。
いろいろな形で文化やメッセージが継承されていくのは良いことだなと思いました。

山田

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6/30 ロンゲストウォーク3
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今朝は昨日の100マイルランナーと24時間ウォーカーのためにパイプセレモニーが開かれました。
デニス師が祈り話し歌を皆で歌い彼らの努力が讃えられました。
パイプを吸って
最後に100マイルランナーのオールザウェイ レイさんと、24時間ウォークのホッシャンさんとレイさんに鷹の羽がプレゼントされました。
素晴らしい威厳のあるセレモニーになりました。

地元の新聞にも記事が載り、ホッシャンさんの写真が新聞の一面にド〜ンと載っていました。

100マイル走ることは大変です。たぶん想像を絶します。
やり遂げたことは素晴らしいと思いますし、そのことにチャレンジしたことも素晴らしいと思います。

きっとその努力と強い精神に感化されて、無理だとあきらめていた人がもう一度立ち上がり、怠慢に毎日を過ごしていた人がもう一度歩きだし、全てのひとの心に強い力を授けてくれることを願っていました。

強い思いがあれば人は凄いことを成し遂げることができます。

それを彼らは見せてくれたと思います。

ありがとう

山田






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