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9.27 7 generations walk 2019 初日 報告 福島で感じたこと

9.27  7 generations walk 2019 初日 報告 

 

福島県南相馬市同慶寺さんで出発セレモニー

(喜多方のたおさんや 東京からホリさんも参加して下さいました)

 

26日の夜からお世話になり、住職の徳雲さんに色々お話を伺ったりしました。

この地域は20113.11の震災からしばらく、原発事故の関係で避難指示地域になっており、平成28年の7月に避難指示が解除されて、住民の約3分の1の方が帰って来ているそうです。福島第一原発からは直線距離で約20キロの場所になります。

 

6時から本堂でお勤めさせていただき、徳雲さんからビデオメッセージをいただきました。ぜひ、ご覧ください。

https://youtu.be/CgIi64DKTQA

 

このメッセージの中には原発事故の被災者でありながら、原発事故の原因の一端をになっていた。」とありました。

 

確かに私も電気や水道の水の恩恵にあずかっています。しかし、その電気や水がどこから来たのか?、どのように発電されたのか?どのように運ばれたのか?などについては、あまり関わってきませんでした。確かに、専門家に任せるこも大切ですが、でも、人間だれしも間違うこともあります。そのことをしっかり意識せず、関わってきませんでした。専門家が陥りやすい失敗は、やはり客観的な指摘が必要で、特に公共事業の場合、その失敗が生活を破壊する可能性があることを理解して、今も私達はそのことにしっかりと関わり、意見を伝え、意見を聞く姿勢と機能が必要であることを、もう一度思いました。

 

そのことを社会的にもせず、任せっきりにしてしまったことは原発事故の原因になってしまったのです。公共事業には皆で関わり、一般の人が客観的な俯瞰的な意見を言うことが大切ですし、それは今もしなければならないことなのだと改めて思いました。日本には他にも沢山の問題と注視すべきことがあります。その事も今回のウォークで繋げていきたいです。

 

そして、言うばかりでなく、自分達の生活もいつも環境に優しい形で改善していくことも大切です。言うばかりでは現状はよくなりません。行動も伴わなけらばならないでしょう。

このことは、「行動、言葉、思考」を調和させることが大切という、仏教の「身口意和合」の教えと同じだなと思います。

 

 

そして「心一つに進んで行きましょう」という言葉もありました。

これはデニス師がいつも言っていたBe of One Mindの教えと同じですし、私も全く同感です。

 

デニス師はよくこの同慶寺さんに震災後来ていました。そして、境内にある大きなご神木に祈りを捧げていました。そして、その祈りについて私達にも良く話をしてくれました。そして、福島への祈りということで日本でサンダンスをしよう!というメッセージも2014年からシェアして下さっていました。私には師が言った言葉の真意はまだ理解出来ていませんが、そのメッセージの奥には深い深い意味があるのだと感じています。

 

私は実は、震災後去年初めて福島に来ました。正直、福島に来るのが怖かったのです。メディスンマンのレッドナイフ氏を福島にお連れするというきっかけもいただき伺うことができたのです。

そして、このご神木に祈った時に私の恐怖の心は一変しました。ご神木はとても気高かったのです。命の尊厳を感じました。この気高い命と共にありたいと思いました。きっとデニス師も同じような事を感じたのだと思います。

 

 

私達の未来は福島と共にあります。このことはまぎれもない事実です。福島を切り捨てたり、目を背けたりすることは出来ません。福島と共に生きなくてはならないのだと感じています。

 

もちろん原発事故の事、放射能のことなど問題は沢山あって、心が折れそうになりますが、でも、この福島でも、気高く命は生きていいることを忘れてはいけないのだと思います。その命と共に生きるにはどうすれば良いか?実際に、そこで生きようとしている命達とどう繋がり、どう助け合い、そして、どのようにすれば命を繋いでいけるのか?食の智慧や、体調管理の智慧、瞑想などの精神的な智慧、俯瞰的な視点などなど、色々な智慧を持ち寄って、いつか、この地域の自然が無害で豊かな土地になるその日まで、それが何百年、何千年、何万年かかろうとも、私達は、3.11に起こったことを語り継ぎ、そして、この地の命と共に生きていくということなのだと理解しました。私もまだまだ勉強不足ですが、これからも徳雲さんや、皆さんと繋がりながら、色々教えていただきながら、進んでいきたと思います。

 

そのようなことをもう一度ご神木の前で確認し、そして、ウォークの無事を祈りました。

徳雲さんからこの近くで拾ったというイーグルの羽をいただき、イーグルスタッフに着けさせていただきました。

 

そして、出発です。

 

今回は色々な事情が重なり福島からはしばらく山田一人で歩くことになったので、距離のことなどを考慮して、一日予定を早め、徳雲さんに福島の南端の勿来まで送っていただき、そこから歩き出すことにしました。

 

道中で、福島第一原発にほど近い浪江町の海から一キロ半の丘の上にある慰霊碑にお参りをしました。津波で沢山の方々が亡くなられた場所です。そして、その丘の上から請戸小学校が見えるのですが、この小学校の生徒さんたちは全員無事に避難されたそうです。当時の校長先生の指示も素晴らしく、避難する際も生徒が普段の遊びを活かして近道を先導し、車椅子の子供がいても、助け合い全員この丘の上まで逃げられたのだそうです。なんだか、人の助け合う素晴らしさを子供達のストーリーからも教えていただいた感じがしました。

 

この丘の上からは焼却炉が見えます。行政が約350億円をかけて作ったものだそうです。この施設で放射性物質汚染廃棄物を焼却しているのだそうです。

http://shiteihaiki.env.go.jp/initiatives_fukushima/waste_disposal/namie/processing_namie.html

集めた放射性廃棄物の捨て場所も思ったように無く、量を減らすしかないということなのでしょう。

そして、沢山のダンプが行き来していました。堤防を作ったり、瓦礫を運んだりしているのでしょう。人は住めない地域ですが、人が活動しています。

 

その後で海に行き祈りました。

この場所からは原発の煙突が良く見えます。

しかし、この地域の放射能の空間線量は東京と変わらないようです。煙突が高いのと風向きの関係のようです。海にタバコを捧げ、祈り、水が命であることに感謝し、なんとか、これ以上海を汚染しないでいきたいと祈りました。

 

ここから車で勿来まで移動し、暫く、徳雲さんとホリさんも一緒に歩いて下さいました。

祈りを実際に繋げていく!のは大変なことでもありますが、その工程は実にパワフルで楽しめるものでもあります。一緒に歩くとその感覚を分かち合えるのがとても好きです。

 

徳雲さんもお話しの中で、「こだわりなく軽やかに、さなぎが蝶に変わるように変化していきましょう」と言っていました。私もそう思います。

 

確かに目の前の問題は大きいですが、その問題から目をそらさずに、でも俯瞰的に現状を見て、イーグルのように愛を持って、進んで行きたいと思います。

 

9.27初日はお陰様で意義深い一日になりました。

ありがとうございました。

 

ニカニガナ(アニシナベ語でAll my Relations

 

山田拝

 

 

 

9月28日〜11月12日

7 Generations Walk 2019 福島→長崎

命の事実に目覚めよう Wake up to the facts of life

http://blog.7gwalk.org/?eid=1262707

 

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