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2020.5月メッセージ.1 免疫力の観点〜同じ場所にいながらにして、まったく別の世界が見える

 

コロナウィルスの影響が日本中、世界中に拡がっています。

免疫力について最近よく考えています。

 

免疫力には自然免疫と獲得免疫の二種類あることは皆さんご存知と思います。(知らない場合は検索してみましょう)

今回は自然免疫について考察してみたいと思います。

 

 

自然免疫は、人間がもとから持っている力なのだそうです。

「人がもとから持っている力を活かす」という点では、ウォークの効力は素晴らしいものがあります。

 

先ず、この現代社会の中において乗り物に乗らずに長い距離を歩いて移動する!と決意した瞬間に、同じ場所にいながら、まったく違う価値観のスイッチがオンになります。それは、この肉体が「歩けるか?歩けないか?」が関心の中心になるということです。何が「一日中、何日も歩く」という活動の中で「好影響か?悪影響か?」このことが一番の関心事になります。

 

「歩く」という行為は太古の昔から動物たる人間の活動の基本です。その本来ある力を本来のままに発揮しだしたということだと思います。

 

 

歩く力を与えてくれたもの

 

美味しい水、健康的な食事、食べ過ぎないこと、きれいな空気、自然の中の道、気の良い場所

感謝、歌、祈り

一歩一歩を大切に、そしてゴールをしっかりイメージして、その先の無限にも繋げておく

 

笑い、仲間との繋がり、

愛のうちに共鳴していること、自分の意識に限界や制限がない方がいい

愛のもとになんでもするという心で、その意志が行動に現れていればいい

 

 

力を奪ったもの

 

ケミカルが沢山入っている食べ物

怒り・悩み、焦る心、

貪欲さ、頑張り過ぎること

騒音とか車量の多い道

 

 

 

このようなことに気づきながら歩き、命の世界へ解放されました。命の観点に戻ることができました。

人の生命としての感覚

 

 

歩けるか、どうか?生きれるか、どうか?

自然免疫力が上がるかどうか?

 

同じ価値観で大丈夫だと感じています。

 

 

歩いている時、目的地を目指している時は、途中はつらいだけでした。

でも、繋がりを感じながら、一歩一歩感謝して、いく道のりは、愛に溢れて楽しかったのです。

ゴールについた時も、皆で喜びと感謝を分かち合って嬉しかったです。

 

ゴールしたあとも、人生というゴールも見えていたので、活動しつづけ、歩き続け、喜びのうちにここまで来ました。

 

 

コロナの時を乗り越えていく為には、免疫力や生命力を高めていくことが必要だと思います。

免疫力の価値観、生命の価値観を今こそオンにする時です。

 

もしも、その価値観をオンに出来るのであれば、そこには、同じ場所にいながらにして、まったく別の世界が見えることと思います。

 

ニカニガナ

 

山田拝

 

 

 

https://youtu.be/Ml-92s6aaa0

 

 

 

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2020.4月メッセージ vol.1 目覚めを如何に生活に活かしていくか?

 

目覚めを如何に普段の生活に活かすか?

 

前回は目覚めることについてお話ししました。

 

自分の中の地水火風空のバランスを取り

それを、世界に遍満する地水火風空と繋がっていることを観じて

そのエネルギーと同調し、本来の自分に戻るということが

目覚めであるということです。

そして、本来の自分に戻るということが癒しということです。

 

その体験と理を持ったまま、普段の生活に戻ると、とても生きやすくなります。

 

 

分かりやすいのは、歩いている時や走っている時です。

ストレスを感じる時も、このバランスを取り戻すように心がけると大分リリースできます。

 

同じ事をしていても、疲れや、得ることが違ってくるのです。

良いエネルギーを持つ人を観察すると、このエネルギーが整っていることが分かります。

同じ、トレーニングをしても、その結果が変わってくるのは、このバランスを如何に保っているか?が関係しているからです。

 

私達はウォークの活動を通して、「歩く」という普通の行為の中にある、深遠な学びを受け取ってきました。エネルギーを整えたり、バランスを取ることによって、歩き続けることができます。長い距離を歩き続けると、自分の良い部分も悪い部分も拡大して見えてくるので、微細で、そして隅々までの調整ができるのです。そして、ゴールに達することが目的ではなくて、一歩一歩の中に答えがあることを発見してきました。大切なのは答えを出すことではくて、答えであり続けることでした。歩く中で、その事に気づき、とても長い距離を疲れることなく何度も歩ききってきました。そして、時にはその在り方に天地が応えてくれました。

 

 

心・肉体・社会・自然は相似形で出来ていて繋がっています。

これは、仏教の教えの中の「一念三千」やネイティブアメリカンのサンダンスの教えにも共通しています。

現れ方はもちろん違いますが、その全てが地水火風空のバランスの中にあることには変わりありません。

 

精神と肉体のバランスを取ることについては今までも伝えさせていただきました。もしも、興味ある方は、一緒に体験したり、深めたり出来る場も用意していますので、ぜひご一緒しましょう。

 

 

 

社会の地水火風空のバランスを取るというのはどういうことか?

今の時代は、バランスが男性性に傾いていると言われています。戦争が多い事や、地球温暖化という現象を見ても、そのエネルギーが火の男性性の方に傾いてしまっていることは一目瞭然です。

 

しかし、命は水と火の完璧なバランスの内に産まれ、バランスの内に育まれ、バランスの内に存在しています。どんなに社会のバランスが崩れても、命が存在すること自体がバランスの内にあることは変わりようがないので、社会のバランスが悪いと不調和が生じ、色々なことに問題が起きて、調整せざる終えなくなります。また、その不調和が影響して、問題が肉体や精神にも表れたりします。精神・肉体・社会は別々のものですが、繋がっていますので、密接に関与し合ってしまいます。

 

 

「風の人、土の人」という考え方があります。

https://ameblo.jp/deijma/entry-12351191809.html

元信州大学名誉教授であり、農学者だった玉井袈裟男氏(19252009)が立ち上げた「風土舎」の設立宣言にその考え方がよく表れています。

 

風土という言葉があります

動くものと動かないもの

風と土

 

人にも風の性と土の性がある

風は遠くから理想を含んでやってくるもの

土はそこにあって生命を生み出し育むもの

 

君、風性の人ならば、土を求めて吹く風になれ

君、土性の人ならば風を呼びこむ土になれ

 

土は風の軽さを嗤い、風は土の重さを蔑む

愚かなことだ

 

愛し合う男と女のように、風は軽く涼やかに

土は重く暖かく

 

和して文化を生むものを

魂を耕せばカルチャー、土を耕せばアグリカルチャー

 

理想を求める風性の人、現実に根をはる土性の人、集まって文化を生もうとする

ここに「風土舎」の創立を宣言する”
(玉井袈裟男)

 

以上引用終わり。

 

 

土の人と風の人

という概念が良い感じで表現されています。

 

地水火風空の五輪をベースに考えると、他にも水の人、火の人、空の人

というのが存在するということになりますが、これは色々な人を観察すると良く分かります。

 

地の人 育む 〜農家さん 植木屋さん 大工さん など

水の人 癒す 循環する 〜お医者さん 漁師さん など

 

火の人 動かす 運動能力 〜政治家さん リーダー など

風の人 伝える 智慧 理想 メッセージ 〜教師 学者 ストーリーテラー 芸術家 など

 

空の人 無限の可能性 〜聖職者 仙人 など

 

もちろん、一人の人が一つだけの職業や性質を社会で果たしているということではなくて、大工さんであり、芸術家という人もいますし、その方がバランスが取れている在り方なのかもしれません。

 

自分の中のエレメントのバランスが取れていることは前提で、傾向として、どの部分が顕現しやすか?は人それぞれですので、その部分は自分の前面に出やすい部分なので、それを活かして社会の中の役割を見つけるのが良いと思います。地と水の性質の役割と、火と風の性質の役割を両方持ち、そして、祈りは全ての人が持つと、良いバランスが取れやすいような気がします。

もちろん、一つの職業の中にいくつものエレメントが組み合わさっている場合もありますので、その場、その人によってバランスの取り方は色々だと思いますが、自分自身のバランスに気を付けながら、社会の中でもバランスの取れた役割を果たしていくことが大切だと思います。

 

 

自分自身の中の地水火風空のバランスを取り

社会のバランスを意識した上で、自分の役割を果たし

自然の中の人の役割を考える

 

 

 

「アニシナベ」というのは部族の名前として捉えられている言葉ですが、言葉そのものの意味は「Shaining Being(輝けるもの)」という意味です。かつて、ヨーロッパからアメリカ大陸に来た人が、出会った人に「あなたは何者か?」と問いかけたそうです。そしてネイティブは「輝けるものである」と答えたそうです。それが「アニシナベ」という言葉でした。そのヨーロッパから来た人は「アニシナベ族の人」とその言葉を理解したようですが、ネイティブは「私は輝けるもの=人」と答えただけだったのです。ネイティブは他の生物たちを、四つの足を持つ者、翼を持つ者、地を這う者とか、石の人たちとか、木の人たちと呼びます。その中で人は「輝けるもの」だったのです。自然の中での人の役割を見出すのに大きなヒントがここにあります。

 

 

また日本の天台宗の宗祖「伝教大師最澄」は言いました。

https://ichigu.net/person/

「一隅を照らす 此れ則ち国宝なり」

 

道心を持って、自分の周りを照らすように生きる人が国の宝である。

ということです。一念三千の思想では「五蘊・衆生・国土」の三つの世間カテゴリーに分けて、極小から極大にいたる統一的な相即した宇宙観を表しています。国土世間とは、自然や極大の世界の事を言っていますので、国の宝という解釈を、自然・宇宙の中における人の役割とも解釈できるのではないかと思います。

 

 

自分の中の五元素のバランス

社会の中でのバランスの取れた役割

自然界の中での人としての在り方

 

この三つが地水火風空のバランスが取れた形で調和して、自分という存在があると、満足して、幸せな気持ちで日々を暮らし、人生を進んでいくことが出来ます。そして、死というものを生命の消滅として捉えるのではなくて、大きな循環の一地点であると理解し、受け取ることができるのであれば、過去・現在・未来が繋がった、循環した、幸せな人生と社会が実現できるのだと思います。

 

この観点からお互いが助け合い、そして、この観点から社会を構築していくことが、本当の幸せに繋がっていくのでしょう。

 

山田拝

 

 

 

https://youtu.be/1vzZ0s2H8HQ

 

 

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2020.3月メッセージ vol.4 手放すことについて

 

318

20203月メッセージの4回目です。

コロナウィルスの影響の最中ですが、こんな時こそ、個人的・社会的に向かうべき方向をもう一度見直すことが必要ですので、対話しながら、未来への明るく持続可能なビジョンを分かち合っていけたらと願っています。

 

1回目は「心、肉体・社会、自然」が調和して、揃った状態で進んでいくことが大切

2回目は「その三つのバランスと対話と尊敬し合うことが大切」

3回目は「精神と肉体の統合が社会に与える影響について」

という風に進めてきました。

 

今回は「手放すこと」についてお話ししたいと思います。

 

 

前回のお話しの最後にも手放すことの重要さを御伝えしました。現代社会は特に人類の貪欲さが科学技術の助けを得て、精神的、肉体的学び抜きにその貪欲さが現実化され満たされることによって、その欲望がさらに増長し手がつけられなくなってしまっているように見えます。そのような幻想と妄想が肥大して、現代物質至上主義の中で「自分とは何か?」ということが分からなくなってしまっている人が多いのだと思います。

 

 

「自由」という日本語は英語の「Liberty」と「Freedom」の両方の意味を持っています。

https://whitebear0930.net/archives/6471

Libertyは他の抑圧からの自由、Freedomは自分の意思で行動することを意味しています。

Libertyはもちろん、国の悪政に苦しめられたり、誰かに支配されていることからの解放を意味していますので、社会的な意味の解放です。

そして、Freedomは自分の意志の通りに行動出来ることですので、より個人的な意味が強いと思います。これは外面的、内面的両面の解放があって始めて自由と言えるということになると思います。

外面的な自由はある意味、形として分かりやすいのかもしれません。しかし、自分の意志と言った場合、先ず「自分とは何なのか?」という疑問に当たると思います。自分が分からなければ、当然の自分の意志というものが明確になってきません。欲望というものも、他から植え付けられたものが多分に含まれている場合が多いので、注意が必要です。むしろ、欲望に支配されてしまうと自分が見えなくなってしまいますので、欲望からも自由になることが必要です。

 

自由が分からなくなってしまえば、せっか守られてきた自由がまた奪われてしまうでしょう。

 

 

自分を知るというのはとても重要なテーマであると思います。

仏教にも、道元禅師が説いた正法眼蔵の中にこのような言葉があります。

「仏道をならふといふは、自己をならふなり。自己をならふというは、自己をわするるなり。自己をわするるといふは、萬法に証せらるるなり萬法に証せらるるといふは、自己の身心および他己の身心をして脱落せしむるなり。」

仏道も己とは何なのか?という所から始まります。

 

 

「癒しとは繋がりを取り戻すこと」とネイティブは伝えていますが、これは別の視点から同じことを言っていると理解しています。前に述べた、仏道では、自分を知り、我を手放すと、全ての者と繋がり、一つになれる」という風に進んでいきます。ネイティブは「繋がると、本当の自分に目覚め、内なる力が発動し、癒しが起こり、本来の自分に戻れる」という事ですので、どちらから入るかは違うのですが、内面と外面が調和していることを良しとしているのです。その姿が、人、生命の自然な姿であり、あるべき姿であるといううことなのでしょう。

 

 

そのことを実践的に学ぶ方法として、今回、ご紹介したいのが、スエットロッジと断食護摩修行です。毎年、春と秋のお彼岸の時にこの二つを綾部の普光寺森ヶ谷グラウンドでさせていただいています。

 

 

スエットロッジ

はネイティブの浄化の儀式で「生まれ変わりの儀式」と言われています。

母なる地球の子宮に見立てたロッジの中に入り、焼けた石の上に水をかけ蒸気を発生させて、男性性と女性性の融合したエネルギーの中で、自分が母の子宮の中で受け取っていたような命の根源の力に触れます。そして、その力の調和することによって、命の原点に戻り、生まれ変わるように、自分を浄化します。このエネルギーが凄く強く感じる時があります。しかし、考えてみると、自分の命がここにあるということは、数えきれないご先祖様と、先人たちのスピリットから受け継がれ、大地・自然万物の命の循環の中で生かされていきたわけですから、そのエネルギーは本来、広大で強力なわけです。しかし、その広大さや強大さを肉体と精神という鞘に収める形で、調和した平穏な毎日を送っているのですが、たまにはその鞘からその中身を出して、その力を味わなければ、その鞘が何の為にあったのか?さえ忘れてしまい、自分達の暮らしが迷走してしまうわけです。私達の中に普段からある、その大いなる命の力は本当に偉大なものです。無限であり、愛に溢れています。その力を体験的にも意識的にも理解して、感動して、一体化しているか?どうか?これが人生や社会の健康度に大きく関わってくると思います。頭で理解し、体験し、一体化してこそ、命の道を清々しく進んで行けるのだと感じています。

 

 

断食護摩修行

にも同じような意義があります。

今回は三日間断食断水するのですが、食べ物と飲み物が無いとあっという間に力がなくなります。それまで、自分の力と思っていたものは、食べ物からいただいていた力であり、飲み物からいただいていた力であることが体験的に思い知らされます。その体験からだけでも、自分は「生きている」のではなくて「生かされている」ことを実感できるわけなのです。それでは、自分の中にある自分でないものをその視点から見つめることにして、じゃあ自分とは何なのか?この護摩修行でそこが見えてくるわけです。護摩修行でな壇の中心で炎を焚きます。その炎は、形あるものを灰にしてしまう滅の働きと、同時に命の力を与えてくれる太陽なよう「生」の働きも同時に表しています。「色即是空 空即是色」と般若心経でも説いていますが、まさにその事を体現しているものとして、その炎を見つめ、そのことに目覚めさせてくれるのが不動明王だと説かれています。この理に目覚めると全ての苦しみから脱することが出来ると般若心経にも書いてあるのです。そのような体験が深まってくると「個にして全 全にして個」の境涯に入っていくとも言えると思います。

そのようなことを実感する為に密教では「身口意」を和合させることが重要です。意識をそこの合わせ、真言を唱えバイブレーションを整え、身体バランスを整えて、その三つかが調和すると、リアルに自分と世界が繋がります。それこそ、自己が無限の大いなる命の力に溢れるわけです。

 

仏教の場合は整えてから繋がる。ネイティブは繋がってから整うです。ですから、この両方の経路を持つことがバランスの取れた在り方だと感じています。そこに日本の神仏習合の奥義もあったのかもしれません。

 

 

「個にして全 全にして個」を実感した上で、もう一度「自分とは?」を問いかけてみるとまた違う感じでその問いかけに応えられると思います。この境地を知れば、私が他で、他が私ですから、他の喜びを自分の喜びと出来ますし、他の苦しみを自分の苦しみとするわけですし。自分の喜びは他の喜びですし、自分の悲しみも他の悲しみということになります。自分の気づきは他の気づきとなり、その逆もまたしかりです。その上で、今ここの自分として調和が取れていて、クリアーに輝きを発揮できる在り方を模索することが大切だと思います。他より秀でることや、他より多くの者を持つことには、この観点からはあまり意味がないことが分かります。

 

このような視点を持たないと、あくまでも優劣比較の中で自分を定義することになり、それだけですと本当の自分に気づけなくなってしまいます。あくまでも関係性が社会ですので、個々に違いはあっても、そこに上下は無いことが理と感じています。その上で、自分の役割を果たすという観点から、自分の知識を分かち合い、自分のできることを分かち合う中で、責任を果たせていくことができれば、人間の社会も自然界のように調和が取れていくのだと思います。

 

 

このような観点から、人より多く持ちたい、人より秀でたいという欲が無くなると、

手放せるものが多くあるのでしょう。

そして、それと同時に自分が全部と一つであると実感出来ていると、常に満たされていきます。

物は少なくて、幸福感は増す。そして、人間の貪欲さが収まっていけば、破壊された自然も回復していくでしょう。

このことに気づけば、人類も幸せになり、自然も癒されるという大切な考え方だと感じています。

 

 

コロナウィルスの騒動の後に、癒された調和された社会の構築に向かって、再スタートすることが求められています。このような古からの知恵をもう一度見直すことに、確実な未来への指針となる理が伝えられています。

 

 

20日の春分はスエットロッジ

21日〜23日は断食護摩修行してきます。

 

なるべく自我を手放し、目覚め、大いなるものと繋がって、未来へのビジョンを明らかに出来たらと思います。

また、帰ってきたらシェアしたいと思います。

 

山田拝

 

 

 

https://youtu.be/XnQ-Ea1OU0k

 

 

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2020.3月メッセージ vol.3 精神と肉体の統合が社会に与える影響について

316

20203月メッセージシリーズの3回目です。

 

1回目は癒しには「心、体・社会、自然」の三つが「調和」していることが必要

http://blog.7gwalk.org/?eid=1262721

2回目は「心、身体・社会、自然」の「バランス」を如何に取るか?ネイティブではバランスは尊敬を表していて、対話が大切

http://blog.7gwalk.org/?eid=1262722

という風に進めてきました。

今回は、心・意識と肉体の統合についてお話ししたいと思います。

 

 

コロナウィルスの影響が以前拡がり、ヨーロッパでも猛威を振るっています。人類の歴史上今まで何回も疫病は蔓延してきました。疫病は現代社会の中においても当然のリスクです。そのリスクへの備えが充分でなかった地域や国で大きな混乱が起こっているようですう。

 

 

病はお釈迦様の時代から向き合ってきた人類が抱える根源的な問題の一つです。病には個人的にも社会的にもしっかりと向き合うべきであり、癒しを分かち合う必要があります。その答えを先人達も求め、その答えを後世の私達に伝えて来てくれました。

 

ですから、人類にはその答えの蓄積があり、もしも、私達が普段からそのことを忘れずに、しっかりと生きていたのであれば、どんな病に遭遇しても精神的に混乱することはないはずです。仏教には「如来如去(にょらいにょこ)」の教えがあります。これを病に向き合う場面にあてはめて考えてみますと、「生老病死の苦しみは無くなることはないが、同時に命の力も常に私達に降り注ぎ、沸き上がっている。それを見つめて、不安を取り除き、受け取り、手放しなさい」というふうに理解できると思います。そのことをずっと伝えてきたのが仏教でもあり、ネイティブの教えも、他の教えでも同じことを昔から伝えている方々は沢山います。その理を如何に思いだし、今に生きるか?が本当の癒しに繋がっていくと思うのです。「現象は変わっていくが、理・法は変わらない」というのが事実だと思います。「変化することなく、変化に対応できるのが真実」とネイティブも教えています。

 

その理を、精神、肉体、医学、社会、に如何に統合していくか?それが統合されているのが、あるべき姿であり、目指すべき姿でしょう。あるべき姿が明確であればあるほど、癒しは起こりやすくなると思います。

 

病が起こる前から、今ここにある命の力に目覚め、受け取り、分かち合っていくことが備えになり、真の癒しに繋がります。東洋医学では未病という考え方もあり、病気になるまえに、対処していることが大切です。逆に病になってから、疫病が流行ってから、焦っても遅いということになります。日本の社会、政府は後手後手で、備えが充分ではなかったことが露呈しています。本来ならば、こんな時だからこそ、皆で助け合って、協力して困難を乗り越えていこう!というふうになるのが、健康な社会であると思いますが、そのような雰囲気があまり感じられないのはなぜなのか?今の社会は、病に弱く、健康ではないことが明らかになっています。そのことをしっかりと見つめ、改善していける方向性を見出していけたらと想っています。

 

 

ロンゲストウォークというお手本から体験する

 

精神と肉体と自然が調和した個人的な体験も多くあります。それを理と照らし合わせながら、皆と分かち合っていけたらと願っています。

 

先ず最初にお伝えしたいのが、ウォークの体験です。デニス師の勧めで2006年に初めてアメリカ横断のセイクレッドランに参加しました。リレーで走ってアメリカを横断する体験です。走って横断していくのですが、でも、そこには祈りがあり、コミニティーがあり、社会との関わりがあり、もちろん自然の中を走り、精神、肉体・社会、自然の全てと関わる統合的な活動でした。デニス師の導きを信頼していたということもありますが、この活動に深く納得し、ワクワクしながら走っていました。その中で自分を閉じ込めていたような既成概念が壊れていきましたし、分かち合う皆の行動に心が開かれていきました。そして、母なる地球に繋がった感覚を体験し、コップ一杯の水の中にある奇跡にも気づくことができました。それは自分にとっては深い癒しの体験でした。2008年と2011年にはロンゲストウォークに参加し、今度は歩いてアメリカを横断する活動に参加しました。ロンゲストウォークにはネイティブの生きる権利を守ったという社会的な功績もあり、本当の意味で統合された活動であったことがお手本として示されています。

 

 

その中で精神と肉体が繋がり無限に歩ける体験もしましたし、仲間達とホントに心繋がった喜びもあり、社会的な交流も愛に溢れたものになり、活動に天地が応えてくれるような体験がありました。ウォークという活動の中ではホントに満たされた体験を何度もさせていただき、あ〜普段の生活もこんな感じでいられたら良いな〜という体験を、心、肉体・社会、自然が共鳴するという、観点から味わい、その理が真実であることを確信しています。その感動を暮らしに統合する為にも今も活動を続けています。ウォークという一つの現代における実践的な知恵を師から与えられたと感じています。

 

 

 

その後、自分一人でも日本中を歩き始めました。そして、デニス師の啓示もあり、2009年から日本で7 generations walk を始め、デニス師のお手本を念頭に置きながら、祈り、行動、社会、自然を統合した活動を心がけてきました。

 

 

しかし、歩いていると色々あります。もちろん、最初は往年のウォーカーや歩ける人と一緒に歩いていましたので、その人をお手本に歩きました。皆で歩けば歩ける!というのももちろんあります。師や先人達と一緒に歩くことで、人が歩けることは理解できました。

 

 

それから、一人で歩いたり、ウォークをリードするようになるとまた違った気づきが必要になります。

 

毎日の目的地の設定をどうするか?毎日だけでなく、毎週・毎月の行程を力が消耗する方法ではなく、力がどんどん溢れていく方向で如何に進んでいくのか?精神と肉体が繋がるということは、自然とも繋がり、自然のように力が循環していることを意味しますし、そのように循環してなければ、社会にその活動が波及しないことも意味しています。

 

 

祈りと行動を結びつけること。

 

まず、その前に全ての命は真実の上に存在しているということを忘れずにいたいと思います。命がここにあることは本当に凄いことです。感動するほど凄いことで、理解を越えるほど偉大なことです。ですので、祈ることはその真実に目覚める為であり、祈ったから真実であるということではないことを意識しています。ですから、祈りは感謝から始まります。

 

その事に目覚めていればこそ、歩き続けることが出来たと言っても過言ではありません。7gウォークでは毎日20キロ近くの荷物を背負って平均30キロくらい歩いて行きます。一日二日ならこれをすることは割と出来ると思うのですが、一週間、一か月、五か月続けるとなると、そこには色々なことが起こり、色々な事が明らかになっていきます。もちろん途中で肉体的に不調が生じて歩けなくなる人や、精神的に難しくなって止めてしまう人も多くいました。それも一つの学びとして参加者の皆さんにも受け取ってもらえていると思います。

 

でも、たった150年くらい前までは日本の庶民達は皆歩いて旅をしていました。江戸から長崎まで旅をした人も多くおられるようですし、女性や子供も京都→江戸くらいは皆歩いていたのです。道の状況など様々な違いはありますが、長い距離を歩くといのは人間本来誰もがもっている能力なのです。その能力に目覚めることは、本来の自分に目覚めることになります。

 

 

 

人の心の力というのは偉大です。

統合的に理解し、心が決まると、今まで眠っていた力が目を覚まします。しかし、これは無理をする!とか、頑張る!というのとは意味が違います。無理や頑張りが持続するのは短期的なものなので、長期間を歩いていくことには向いていないのです。ですから、頑張ったり、無理している人はいずれは歩けなくなってしまいます。しかし、歩く意味や、喜びをしっかりととらえ、繋がっていく人は歩き続けることができました。もちろん「歩く」というのは一つの行為ですので、歩けないからその人がダメな人ということを言いたいのではなくて、「歩く」という行為を通して、人生における道をしっかりと歩き続ける為の知恵として、この事を御伝えしていますので、「歩く」を「生きる」とか「人生の道を歩む」みたいな感じに置き換えて理解してもらえたらというのも今回のシェアの要点なのですが、「歩き続けられた」ことから、妄想的とか机上の空論ではなく、精神と肉体の両方から得たの現実的な知恵を皆さんと分かち合えたらと願っています。ですので、「歩く」のを止めて、統合するというコンセプトから違う方法を選んだ仲間は沢山いて、その仲間達を尊敬しています。要は心が目覚めれば無理なく本来の力が発揮できるということです。

 

 

そして、力の入れ方というのもあります。

ウォークでは一歩一歩も大切であり、そしてまた目的地を見据えて、その道のりをしっかり計画することも大切です。今ここと目的という二つのバランスを如何に取るか?ということがとても大切になってきます。これには、仏教の胎蔵界と金剛界曼荼羅の知恵も凄く役にたちます。ネイティブも真実の教えの中で「過程と結果の両方が大切」と伝えています。

 

 

あとは自分の中のエレメントのバランスを如何にとるか?ということも大切です。力の入れ方と抜き方というのもあります。私の場合は、肉体の中にある地水火風空のエレメントバランスを意識したり、走る時は木の在り方を常にお手本にして走ったりしています。方法も大事なのですが、無限というものを常に意識することも大切です。そうすると自然に安心してリラックスできます。木は無限に大きくなりますから、その在り方をお手本に、自分の精神性の成長を意識すると、自分の存在意義を精神的視点から捉えることができます。

 

 

そんなことを意識しながら歩いていると、なんと言うかゾーンに入り、自分が繋がっている感覚を確信しながら歩け、仲間とも繋がり、社会にそのメッセージが届いている結果を見、自然が応える体験をさせていただきました。体験的にあるべき姿を確信した瞬間でした。その体験はまだまだ深まっていくとして、方向性としては、間違っていないことを確信しています。

 

 

そして、その感覚が自分の中のセンサーになります。この方向性であっているとか、何か違和感があるとか、心地好いから良しとするという感覚が皆にあると思うのですが、その感覚が自分の妄想ではなく、如何に主観と客観のバランスの取れたもので、机上の空論ではなくリアルなものであるか?ということが大切なのだと感じています。

 

 

その感覚にしたがって、自分の責任で自分の道を進んで行くしかないのですが、その感覚に自信があればあるほど、ぶれずに、病の時は癒しに、迷いを確信に変化させていけるのだと思います。

 

 

この事の精度を高め、妄想に陥らず、現実に即し続ける為にも違うジャンルの方々との対話が必要です。そして、生命を破壊するものや、アンバランスなものを手放していく必要があると思います。現代社会の問題の原因は貪欲さ、満足を知らないこと、独占欲、などが原因になっています。欲望に溺れた人たちに、欲望を手放せと言っても聞く耳を持たないことがほとんどなので、欲望を手放した清々しさをお手本として示していくことが必要なのだと思います。走る時も余分な考えを手放して、力が入りすぎている所の力を抜くと上手くいくことが多いです。精神と肉体を繋げ、その清々しさを社会に反映させていけたら素晴らしいと思います。

 

 

自分自身を見つめています。自分の存在はあくまでも命の真実の上にあります。そのことは確信しています。ですからそのことは深く感じ、どうやって、それを肉体的、社会的に実践していくか?を自分自身で考え、皆で考えていくことができれば、おのずと、生命が喜ぶ方向に進んでいけるのだと感じています。

 

 

山田拝

 

 

https://youtu.be/umb-r6VfYDU

 

 

 

2020.3月メッセージ vol.1 癒しについて考える http://blog.7gwalk.org/?eid=1262721 

 

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JUGEMテーマ:幸福に生きる

2020.3月メッセージ vol.2 バランスについて考える

 

今ある問題に対処し、ある程度解決した後に、今度はあるべき姿に戻り、その姿を成長させていくという明確なビジョンを持ててこそ、問題にも肯定的にパワフルに向き合うことができるのだと思います。問題を解決するが目的なのではなくて、問題を解決するのは通過点で、その先の、それぞれが天命を全うし、それをお互いがサポートしあうという方向性をしっかりと見据える為にも私なりにシェアをしていきます。

 

 

前回は癒しの為に「心・肉体・自然が調和していることが大切」ということをお伝えしました。今回は「バランス」について書いてみたいと思います。

 

とは言っても、私は精神性に重きを置いて学び、活動してきました。私のシェアしたいことは、意識の視点から如何に肉体と自然とのバランスを取っていくか?ということです。もちろん、全てがバランス良くあることが大切ですが、どこから学んでいくか?は個々それぞれのようです。ですから、意識や精神的なことから入って、肉体と自然とバランスを取っていく。肉体的なことから入って精神と自然とのバランスを取る、自然や理を学んでから精神と肉体のバランスを取っていくことが大切で、どこから学んでも「心・肉体・自然」が調和していることが大切であり必要なことなのでしょう。逆に言うと、自分の専門分野だけを知っているだけでは不十分ということです。最近の科学や物質至上主義の不十分な点はここだと思います。同時に精神性だけを重んじるものにも同じ落とし穴があります。アインシュタインの後悔や原子力や放射能問題の原因はここにあります。京都大学の小出助教授が国会でお話しされた時にガンジーの言葉を引用されていたことも印象に残っています。

 

ガンジーの碑文に刻まれた『七つの社会的罪』(Seven Social Sins)は
  理念なき政治(Politics without Principles
  労働なき富(Wealth without Work
  良心なき快楽(Pleasure without Conscience
  人格なき学識(Knowledge without Character
  道徳なき商業(Commerce wihtout Morality
  人間性なき科学(Science without Humanity
  献身なき信仰(Worship without Sacrifice
という七つの言葉です。まさに同じことへの社会的警告なのだと思います。その警告を無視した結果起こった悲劇をしっかりと見つめ、改善していかなくてはなりません。

 

 

しかし、どの分野でも極まれば全ての分野に通じます。ですから、どれかを極めていけば他の分野にも通じるようですし、繋がってしまうもののようです。道を究めた者同士が、有名、無名を問わず、ジャンルを越えて仲良くしているのを何度も見ました。そんな姿を見て素晴らしいなと思っていましたし、そんなことを目指しています。ネイティブには輪の教えというのもあります。そんな意味で私のシェアも多くの人に役立つと信じています。それでは、そんな気持ちで進めていきたいと思います。

 

                                   

 

東洋医学でも「心身一如」心・感情と各臓器、そして自然の五行が繋がっていることが説かれています。感情が健康に影響を与える事は皆さんもご存知のことかと思います。

仏教にも地水火風空の五輪の教えがあり、五輪が肉体や自然・宇宙を構成していて、その性質や役割、バランスについても説かれています。実は皆さん良く目にするお寺の五重の塔もこの五輪を表しています。

 

 

自分の肉体の中にある五元素(五輪)のことと、その性質やバランスについて考えて意識すると、自分の中で崩れていたバランスを取り戻すことができます。

その五元素は宇宙に遍満しており、その五元素が完璧にバランスの取れた存在を大日如来と呼んでいるのだと私は理解しています。この視点からは微細から無限大まで全てが相似形で出来ているとも理解できます。そして、その大日如来と私達は本来一体であることに目覚める修行が密教です。これを三密瑜伽とか三密加持といいます。

 

 

このような教えは割と若い頃から聞いていたのですが、このことを実感できたのは、教えを学んでから大分後になってからのことでした。しかし、このことをサンダンスやウォークや修行中に実感できた時に自分が癒されている感覚が確かにありました。その後も、リバウンドしたり、暮らしとのバランスを取りながら、そのような本来であり究極の感覚を、生活と祈りの両方で実践できることを目指してきました。真実を暮らしと祈りに統合していくことはとても深く、進む一歩一歩に喜びがあります。もちろん厳しいことも、迷うこともありましたが、そこにはいつも喜びがありました。結果と過程の両方に感謝と喜びがあることが真実の道だとネイティブも教えています。

 

 

大切だったのは何事も「当然」と思わないことです。

大地、水、太陽、空気、宇宙その一つ一つは想像を絶するほど大きく、そして、貴重なものです。コップ一杯の水の中に奇跡があります。そのことに本当に感動した時に、本来の自分に戻っていく道を踏みだすことが出来たのだと感じています。

 

 

いくら沢山持っていても、一つ一つの価値を理解していないのでは何の意味もありません。いつまでも、もっともっとと欲しがっている人は、物事のホントの価値を理解していないことになります。

 

逆にホントの価値を理解している人は、水や大地や空気を命に代えてでも守ろうとします。精神性の高い方々が水や山を守る為に必死で活動しているのはこの為です。もちろん、環境を破壊しようとしている方々と対峙して争う形になってしまいますから、精神的に辛くなってしまうこともあるでしょう。でも、その戦いの中には、根本的に生命を敬う気持ちがあります。ですから、そのような活動は破壊を助長するのではなく、癒しを分かち合う意味で自主的にどんどん広がっていくのを何度も目にしました。スタンディングロックやマウナケアでの活動もその良い例です。そのような活動がコミニティーに拡がり、社会に拡がります。そうすると自然が守られ、自分の肉体も癒されます。心が、生命の事実と繋がることで、肉体と社会と自然が癒されるのです。ですから繋がりを取り戻すことが癒しだと言われているのです。

 

大地や水を汚してしまうことは、それはすなわち自分たちを汚すことになり、やがては公害や病の原因になり悲劇をうみ出します。心や意識が事実と離れてしまっていることで、肉体も社会も自然も破壊してしまうことになります。

 

 

他の経路でも同じことが言えると思います。肉体をホントに理解している人は自然も心も癒せるでしょうし、自然を理解している人は肉体や心を癒し、本来の姿に全ての人の繋がりを促していくでしょう。

 

 

ですから、ここで気をつけておかなくてはならないのは自分が意識的なことを理解していて、他の人が意識的なことを理解していなかったとしても、落胆したり、軽蔑したり、敵にしてはならないということです。その人は別の経路から同じような所に辿り着こうとしているのかもしれません。

もっと言えば全ての存在はこの五輪から出来ています。不正と思ったり、敵と思っても、実は全てのものは深くは同じ所から来ています。ですからそんな意味で全ての生命は兄弟姉妹であり、一つに繋がっていると数々の教えが伝えています。ネイティブアメリカンは「All life is sacred」と言い、仏教では「一切衆生悉有仏性」と言います。この事実を如何に暮らしに統合していくのか?これが深い問いであり、実践なのです。

 

師であるデニスバンクス師は敵であるはずの大統領と家族の平和と幸せを祈ってからロンゲストウォークを始めたと言います。

http://blog.7gwalk.org/?eid=1262717

 

 

ネイティブの教えでは「バランス」を学ぶということは「尊敬」を学ぶということと言われています。バランスが尊敬、尊重に繋がるというのです。

 

なるほど、他と自分のバランス知ってこそ、はじめて尊敬し合うことが出来る。自分を知れば知るほど相手を知ることが出来るし、相手を知れば自分を知ることにもなると言えるのでしょう。逆に自分の事が分かっていなければ他のことを知ることも出来ないのだということだと思います。尊敬とはお互いを知ることですし、そこにバランスを見出す力があり、実はこのバランスこそが現実であり現象を産み出す力なのだと思います。もちろん、自分自身を知ることでも、自分の中のバランスを取り戻すことができます。

 

自分との対話、他との対話がバランスを取り戻し、尊敬し、尊重することで、個人的・社会的バランスを取り戻すことができるのでしょう。

本来、生命や現象は完璧なバランスの上に生じます。ですからバランスを取ることは生命の本来の姿と統合されることを意味し、それを癒しと呼んでいるのだと思います。

 

ネイティブの儀式は男性性と女性性・陰陽の統合から始まりますし、仏教は五輪の統合を宇宙の真理と説いています。科学の相対性理論も同じコンセプトで出来ているのだと理解しています。

 

 

ですから、対話には深いテーマが隠されていると思いますし、本当の意味で対話することが社会的な癒しに繋がっていくのだと感じています。大切なのは主張ではなくて対話なのです。

 

 

思い出すと、学生の頃、自分が好きな音楽やファッションを否定してくる大人たちに、より反発して、余計に話を聞かず、我が道を突き進み、なんだか遠回りをしてきた気がします。今、その遠回りをしている時間が現代社会にあるのでしょうか?

 

他との対話こそが社会的な癒しを促すと思いますが、その為には自分自身を知ることも必要であろうということです。深く事実に立脚すればするほど、深い対話もできます。現代社会の危うさは、対話のなさや、浅さが原因であり、自分自身を知らないこともその原因を助長しているのです。

 

批判だけでは社会は何も良くならないのですが、ただ話を聞くだけでも対話にはならないということです。

 

ホントに意味での対話をしていきたいものです。そして、どうすれば対話を始められるか?対話を深めていけるか?このことも話し合って行けたらと願っています。対話の先に社会的癒しがあり、個人的な癒しも起こり、バランスを取り戻すことが出来るでしょう。

 

山田拝

 

 

 

https://youtu.be/ubyz2kDbJkQ

 

 

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JUGEMテーマ:幸福に生きる

 

2020.3月メッセージ vol.1 癒しについて考える

 

癒しについて考える

 

コロナウィルスや政治不安など厳しい状況にある現在、現状をしっかりと見つめるということで様々な批判も大切だけど、このような危機的な状況では批判ばかりが多くなって社会のバランスが崩れ、全体的に良い方向が見えなくなってしまうこともあります。バランスを取るという意味でも、あえて私達は「本来こうあるべきだ」という視点を私は分かち合いたいと思います。批判は共に進むべき方向が明らかであればこそ建設的なものになります。進むべき方向が明らかでない批判はただの中傷になりかねません。

 

現代、一人一人と社会が、自然の中の生命が多様性の中で調和し循環しているような姿に戻っていく方向に今こそ踏み出さないと、環境問題や戦争、放射能の問題、健康問題が人類に壊滅的なダメージを与えることになでしょう。今、もう最後の分岐点なのかもしれません。

 

一旦、批判は横に置く感じで、人が生命として、自然と調和のとれた姿に戻っていくプロセスを皆で辿っていく為に、現実的なビジョンと智慧を分ち合って行けたらと願っています。

 

 

今回の疫病の蔓延という事態は歴史上でも同じようなことは何度も起きています。

疫病は社会レベルでの病とも言うべきものなのでしょう。私達には癒しが必要です。

ではどのようにしてその癒しがもたらされるのか?

ネイティブの教えでは「癒しとは繋がりを取り戻すこと」と言われています。

癒されてもとの健康状態にもどる。そのもとの状態、本来の在り方を意識することが大切であり、それが進むべき方向性なのだと思います。

 

 

先ず、今、私が意識していくことで大切だなと思う点は

心(内面)と肉体(現象・社会)と自然・宇宙(環境)の調和です。

 

このことは、仏教の一念三千という教えや

ネイティブのサンダンスの教えにも共通していますし

三位一体のような考え方は様々な教えに共通するものです。

 

違いを越えて共通しているということは、これは特定の宗教や哲学の考え方というよりは、現実世界の理をそれぞれの視点で言語化したということだと思います。普通のことを深く見つめた洞察力の賜物でしょう。精神的な癒しとは?肉体的な癒しとは?社会的な癒しとは?なんなのか?本来の自分達に目覚めるという意味でもそこに視点が向いたらと思っています。

 

 

逆に言うと心と体と自然の三つが揃って進んで行かないと、世界の理と反してしまうので、長続きしないか、不調和を招いて多くの生命に損害を与えるか、してしまうのです。この三つが揃わずに活動が拡大化してしまうと、その不調和を世界にまき散らしてしまい、戦争や環境破壊の原因となります。これもまた社会的な病でしょう。沢山の人が理不尽に亡くなっていきます。

 

この心と体と自然の三つが調和していないと、いくら頑張っても満足感を得ることも出来ず、不毛な毎日を送ることにもなると思います。また、この三つのが調和せず偏った形で進んでいくと、一度何かを成し遂げたように見えてもすぐに崩壊してしまったり、本当の意味での成長を得ることが出来なくなってしまいます。

 

現代資本主義物質至上的社会の残念な点と改善すべき点はこの視点を持つとより深く見えてくると思いますし、共産主義国家の失敗や、あらゆる活動の失敗の原因をこの視点から明らかにすることが出来ます。もちろん現在進行形の社会のいびつさ原因も分かってくるでしょう。

 

 

具体的な例は、日本国憲法もそうだと言えます。平和憲法と言われる現日本国憲法は、本来、調和と循環と平和の法則の上に成り立っている命の視点から見ると、実に理にかなった素晴らしい憲法です。その素晴らしい理念は憲法前文にしっかりと書かれています。

 

前文より抜粋(憲法前文は素晴らしいので是非全部読んでいただけたらと思います)

 

「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」

 

 

この中に出てくる「深く自覚」は一人一人の目覚めについて書かれています。そして「信義」という言葉は検索すると「真心をもって約束を守り、相手に対するつとめを果たすこと。」という意味なのだそうです。一人一人が目覚めて、皆の真心をもった行動をして、お互いを信じて、社会の平和を守っていこう!という決意が憲法の基本理念なのです。

 

これは自然の理や仏教やネイティブの教えとも符合します。現在の日本国憲法とはそのようなものです。

 

 

しかし、平和憲法という素晴らしい理念があっても、それを担うべき人達の心と行動がついていっていないのです。ですから、自衛隊が集団的自衛権を認められて戦争に巻き込まれてもおかしくない状況に今の日本はあります。

 

平和憲法は命の理に沿ったものです。しかし、人の心がついていっていないので、今また憲法も変える動きがあり、日本の社会が命の理から大きく外れていってしまうかもしれないという危機に今あります。戦争とは社会的な病理だと思っています。

 

憲法があっても、人の心が添わなければ、憲法の効力も実際無くなってしまうという実例です。心、身体、自然が揃っていないので、憲法の理念をホントの意味で現象化できないまま日本という国は75年も進んで来てしまいました。

 

 

人々が平和ということをどのように深く理解しているか?そのことを語り合う場がもっと必要だと思います。

 

平和に目覚めて、真心で行動して、安心できる社会を築いていくこと。これは社会的な癒しに繋がっていきます、

 

そして、それには心、肉体、自然が調和することが不可欠なのです。

 

 

では、心とはなんなのか?肉体とはなんなのか?平和とはなんなのか?その三つが調和するとは?

そのことを私自身も知る為に活動し、学ばさせていただいてきました。

 

ある程度、その活動は功を奏して、自分自身の心の安心と、肉体的な調和を体験することができました。自然現象と自分たちの活動が共鳴した体験もさせていただいてきました。本当に生きている、生かされていることへの感謝と喜びに溢れました。まさに癒された体験があります。ですので、ネイティブの教えや仏教の教えが真実を伝えていることは確信しています。

 

その教えを皆さんと分かち合いながら、私自身もさらに確信を深め、皆と共に進んでいきたい。心、肉体、自然が調和し、癒され、平和で持続可能な人間社会の形を模索していきたいと願っています。

 

 

コロナウィルスの影響で今は活動を休止することを余儀なくされていますが、今は立ち止まって今まで活動してきた意味を皆さんに深く御伝えすると同時に、自分自身も深く見つめ直す機会をもてたらと思っています。

 

このブログを出来る限り頻繁に更新して、活動再開する時は、さらに確信的に歩を進められる力になったらと願っています。

 

 

ニカニガナ

 

山田拝

 

 

今回のブログの内容を話してみました。

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