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ファイナルイベント報告 AIMソング編
5月9日 ファイナルイベント報告 AIMソング編

縄文式のお話しが終わったところで前半が終わりです。

後半が始まるまでのインターバルでインディアンチャントを歌うことにしました。

この7 generations walk は昨年のアメリカ横断のウォーク Longest walk 2 に多大な影響を受けていて、山田個人としてはアメリカンインディアンムーブメント(AIM)の創始者でLongest walk 2のリーダー、デニス・バンクス師に多くの教えと導きをいただいてこのウォークをリードすることができています。尊敬と感謝を込めてAIMソングを歌うことにしました。

僕としてはこのAIMソングには特別な思いがあります。サンダンスやウォークやランを通して何度も何度もインディアンと一緒に歌い、熱い思いを刻みつけてきました。
そしてこの歌には一つのエピソードがあります。

AIMができた当時、インディアンたちはアメリカで政府や警察から虐げられていました。インディアンの精神性も儀式も文化も言葉も奪われていこうとしていました。
それに対抗しようと350部族あるインディアンの代表が集まり、何かトラブルがあると集まって皆でそこに行き対処していたのです。ひとつひとつの部族は小さくて権力に抵抗しきれませんが、皆で団結することによって力を発揮できるようになっていったようです。
そんななか「イエローサンダー」というインディアンの好青年が警察に殺されてしまいました。まったく不当な虐殺でした。その悲劇を皆で悲しみ、スピリットを送り出す儀式をしようとしたそうです。
でも、皆違う部族からきているので、言葉も違うし、歌も違う。その魂を慰め讃えたい!という気持ちは一緒だけど、皆で歌える歌が無かったのです。なにか歌を歌いたいのに歌えない。皆の思いがこみ上がってくるのだけどそれをアウトプットできる方法がなくて息詰まったのだと思います。
でもそこで、一人のインディアンがこのAIMソングを歌ったら何故か皆が歌えたんだそうです。そして思いを一つにして届けることができた。それは大感動な出来事で、この歌をそれ以後アメリカンインディアンムーブメント(AIM)のテーマソングにすることにしたのだそうです。

精神性を取り戻すために集まった、違う部族のインディアンが皆で歌った歌がこのAIMソングなのだと理解しています。
僕も精神性を取り戻そうとインディアンの土地に行った、日本民族の青年です。皆違う350部族の集合体がAIMなら、僕も351番目の精神性を取り戻そうと集まった部族の一人です。
違う部族だけど思いは一緒なので歌えた曲がAIMソングなら、この歌は僕の中では、「精神性を取り戻そうと集まった人たちのテーマソング」とも言えると思っています。だから僕達も積極的にそんな意味でこのAIMソングを歌っていきたいと思っていて、その話を皆にしました。

そしてもう一つ、往年のランナーのジーヤさんに入った連絡で、
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ファイナルの日デニス師が心臓発作で倒れて緊急手術したというニュースが現地から入ってきていたのです。昨年のLongest walkに参加していたメンバーも多く、このタイミングでそんなことが起きるなんて、これは祈るしかないということで、思いを込めて皆でサークルを作って歌うことにしました。
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皆いい感じで歌ってくれました。大きな響きなって届いたと感じました。
僕も夢中で歌いましたよ。ジーヤさんとシュン君と皆でリードをまわして歌い祈りました。
いい感じで歌い終えました。祈りやチャントはいつ終えるかあまり考えないのですが、もう終わりだという時は自然と終わりだという感じになるので不思議です。そんな意味で歌いきって少し休憩することにしました。

後半に続く




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