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19日目 6月1日 名倉→黒田湖
19日目 6月1日 名倉→黒田湖

今日の行程は約10キロということで少し時間的に余裕があります。
朝、高森さんの奥さんから、設楽ダムができるといなくなってしまうだろうという天然記念物の「ねこぎぎ」についての紙芝居を見せてもらいました。もちろん内容は「ねこぎぎ」の立場になって自然開発の意味を問いかけるものでした。「人間の都合だけで自然を変えてはならない」「森の動物は困っていて、天狗や龍は怒っている」

高森さんの奥様ひろこさん素晴らしいストーリーテラーぶりを見せて下さいました。
最後は皆で踊ったりして、昔の語り部の力を見た気がしました。
今回の旅では、何人かのストーリーテラーに出会いました。
こうして、心から心へ伝えられていく物語に真実が込められて行くのだと感じましたよ。

ゆっくり目に今日は出発。

気持ちよい里山を歩き、山道を登って午後2時には目的地の黒田湖に着きました。

この湖は黒田ダムによってできた人工の湖です。

ほんの小さな流れをせき止めると、こんなにも大きな湖ができます。
ホントに大きな違いを人は作り出します。
自然にも大きな影響があることは間違えなく、水質の変化や、土砂の堆積、動植物への影響などなどすでに多くのことが起こっていて、それを目の前に何度も歩きながらダムをみるたびに目撃してきました。

この土地にダムを作るか作らせないかは、地元の方々の判断によるところが大きいのかもしれません。
しかし、そのダムを作る理由は私達の便利な生活を保つ為だったり、そのお金は私たちの税金などからも出ていて、それを考えるのは私たちが選んだ政治家さんだったりするわけです。
このような全国のダムを作るという大きな流れは私達の便利な生活と深くリンクしています。

もし本当に必要ならダムも作らなくてはならないのかもしれません。
でも、その対価として、自然のシステムを人間の都合で変化させて、自然のサイクルを壊してしまう。
そして、地元の方々の生活や動植物にももちろん大きな影響を与えてしまいます。

ダムを作るということはこの美しい自然を壊し、流域がもっている自然のサイクルを壊します。
本当にその犠牲をはらってもなおダムを作るべきなのか?もう一度ちゃんと全ての人が考えるべきでしょう。

都会に住む多くの人はそんな意味で深くダムにかかわっています。
本当に必要なのかどうなのか、いろいろな角度からちゃんと皆で考えましょう。

しかし、自然のサイクルが壊れてしまえば、人間の未来もありません。
だって、私達は、全ての人は、全ての命は自然に生かされているのですから。

ずっと外をあるいていると、自然の美しさや雄大さを感じ、自然の中にいることを実感します。
そして、生かされていることに自然に感謝してしまいます。
暖かい人の心にも感謝してしまいます。

自然に感謝しながら、未来のことを考え、自然のサイクルと共にいきたい!

そんなことを考えながら、湖のほとりの公園にキャンプをはって、午後はゆっくり休みました。

また、明日に備えて!

歩いていこ〜〜〜〜〜!
そして、伝えていこ!



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