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9月29日 36日目 都祁 農業体験
今朝も、きれいな朝です。

1週間くらい一緒に歩いたマッポンさんが静岡に帰るということで、サークルをしてお見送りです。
ひとり、減っても増えても、雰囲気が大きく変わるのがウォーク。ひとりひとりが影響しあっているんだなと感じます。

今日は、畑の草引きと土手を作る作業をします。
伊川くんに作業の説明や畑の歴史などを聞きます。

畑の草引きチームは、玉ねぎの芽が出てきたばかりのところの雑草を抜いていきます。
小さな小さな雑草の芽ですが、今抜いておけば、このあと自然にしておいても、玉ねぎの芽が負けずによく育つそうです。

細かい作業ですが、大切な行程です。
間引きもして、作物が育つ間隔を整えます。
こうした地道な作業があって、立派な野菜を食べさせてもらえているのですね。

土手チームは、土手を作る場所をまず草刈りします。

モグラの穴などに雨が流れたりして土手が崩れるので、それを防ぐための水の流れ道を作ります。

泥んこで楽しそうなミリちゃん。

顔に泥を塗って遊んだりして。

だいぶ形になってきました。

ここで一息。
お茶休憩。

青空がきれい。

お昼御飯は、伊川くんの作った枝豆と、さっき間引きした春菊などを胡麻和えにしました。
大地のちからをダイレクトにいただいて、食べると元気!になります。


午後からは、昨日とは違う茶畑へ。
ここは、伊川くんがこの村で農業を始めたとき初めて借りた畑。10年間、無農薬、無肥料の茶畑です。
こちらでも除草のお手伝い。

帰り道、お米を収穫したばかりの畑も見せてくれました。
今まで、他の作業が忙しくお米を作れなかった年もあったそうですが、今年は作れた!
お米を育てるには、夕日がよく見える田んぼがいいそうです。
この畑も西向きでよく実っていました。

収穫したて、生米の味見。
甘くておいしい。

6時ごろに戻ってきたのですが、すっかり真っ暗で、日が短くなったのを感じます。
夕食もにぎやかに、わきあいあいといただきました。

夜、伊川くんが紅茶とウーロン茶をいれてくれました。
香り高く、心がこもっているのがわかるお茶です。


そして、自然農について、今回の農業体験について、みんなの感想をシェアしました。

自然農のように、昔から培われてきた農業のやり方、里山の暮らし方は、電気やガスなどに頼らず、自然に周りにあるもので循環できている智恵でした。歩いていて気づいたことも同じで、車や電化製品は便利だけれども、それがあるのが普通の基準ではない。ほんの50年前は、そういうものがなくても暮らしていけていた。あれば有り難いけれど、なくても、暮らしていける生活がスタンダードで、そこから未来を考え、どんな生き方をしていくのか考えたい。
今、日本人がしているような浪費した暮らし方を世界中の人がするとしたら、地球が5個分も必要になるという統計がでている。
人間の利益や便利さを優先して、今の生き方をどうやって維持するかを考えるのではなく、昔の知恵や今の技術を織りまぜて、自然が循環する規模の暮らしをしていくことが大切です。

実際に実践して、暮らし、生きている伊川くん。
私たちも話して、方向性がとてもクリアになりました。生き方を通してでしか、方向性は変えられない。
話して、学んだことを実際に行動にうつしていこう!

ありがとうございます。

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