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3月17日 斎場御嶽→久高島
 斎場御嶽→久高島

朝、亀さんの家から出発し

工房アマムのユキさんの案内で朝一番にセーファー御嶽(うたき)にお参りにいきました。


セーファー御嶽は琉球王朝の最高の御嶽。
聞得大君という最高の神人(女の人)の就任式もかつて行われていた場所です。
ユキさんの話では
最近はすっかり整備されて綺麗になりましたが
20年位前はうっそうとした森の中で、入り口もよく分からないくらいな感じだったらしいです。
他にも沖縄のあちこちに御嶽がありますが
一見、なんのへんてつもない唯の岩だったり場所だったりするところが御嶽の場合が多いです。
べつに立派な建物もない。
ただ、自然にあるものに祈る!
でも、自然にあるもの全てのものが出来上がった経緯を考えると「ある」ということがもう奇跡だったり、その奇跡をかんじると全てのものに神が宿るとかんじてしまうのは自然で、それをそのままに拝んでいる沖縄の御嶽の文化はあまりにも確信的だと思い、すごく共感しています。


その感覚で斎場御嶽をみると、自然の力でできたこの巨石の三角の造形は、もう大変な奇跡でしょう。
普通に自然の中でここに出会ったら恐れ多いかんじになってしまうでしょう。
ユキさんが20年前に見た時はそうだったと言っていました。
今は観光っぽくなってしまっていますが、やっぱり凄いです。


そして、斎場御嶽の奥には久高島の悠拝所があります。
この斎場御嶽と久高島は密接な関係にあるのです。

琉球王朝を作ったアマミキヨ最初に久高島に降りたちました。
現在でも様々な祭事が厳かに行われていて、神の島、神人の島として有名です。
大重監督の映画「久高オデッセイ」を見て、僕もずっと憧れていました。
以前に、サンダンスから帰って来た時、聖なるものと東京での生活のギャップにあまりにも苦しんだけど、久高オデッセイに移っている光景をみて、「あ〜日本にもあるのだ!」と思って暖かい希望を持ったのを覚えています。

皆で船で久高島へ

天気予報では雨だったらしいですが晴れました!
神のお計らいか!
有難かったです。

キャンプ場

イザイホーという厳かな神事が行われていた「久高殿」
でも、普通に町のなかにあります。
普通の生活と隔たりない感じが好きでした。
「家 家 祈り場 家 家」みたいな感じでならんでいて
祈りが生活に溶け込んでいる感じが、さすが神人の島という感じでした。
でも、ホントはこんな感じが良いのだと思います。
生活と祈りがひとつ!
それが僕の理想でもあります。

久高島交流館でイザイホーのビデをなどを見ました。
やっぱりこの祈りの祭りは圧巻です。
凄いテンション!
なんだか閉じ込められていない、祈りの姿にはいつも感動します。

久高島を歩いて回ります。



海が綺麗!
海が青い!というのはこういうことだったと思い出しました。


途中でクボー御嶽などでお参りしました。
自然に溶け込んでいる拝場でのお祈りは素晴らしかった。
自然の美しさと豊かさに包まれて
「あ〜自分はここから来たんだ!」という気持ちになり、感謝と喜びでいっぱいでした。


北端にあるカベール。
岩の穴を通り抜けると生まれ変われるのだそうです。



五穀が初めて流れ着いたイシキハマ!
ここから農がはじまった聖地です。

皆で祈ってから、浜でゆっくりしたら気持ち良かった!
つかれもとれるかんじでした。


夕日に照らされる中で海に入ったら凄く気持ち良かった。
水の綺麗さは半端ではありません。
今まで海に入った思い出の中で五本の指に入るくらい気持ちよかったかも。

夜はキャンプ場で料理する場所に困っていたら
近くのお爺さんが家の台所を使って良いというのでお邪魔させていただきました。
有難い!
なんて優しい!

お話も楽しく、皆で歌を歌ったりしてよい時間を過ごしました。

歌ってるマホちゃん。
偶然か必然か、フェリー乗り場で出会ったのですが、素晴らしい歌を歌ってくれました。
ユキさんもすごく歌と三線が上手!
音楽はやっぱりひとを繋げますね。

有難い、祈りの一日になりました。

久高島!お薦めの場所です。
ぜひ、お祈りしに行ってくださいね。

生活と祈りを一つに!

ありがとう!

山田

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