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3月18日 久高島→泡瀬干潟
 久高島の朝日を拝もうということで皆で早起きして東の浜に行きました。

昇る朝日が美しすぎて

思わず拝んでしまいます。

素晴らしい時間を過ごした久高島を出発。
偶然か必然か出会った歌い手のマホちゃんともお別れ。
こんな出会いがホント嬉しくて。
別れオシイのですが、感謝と再会の願いを込めて!

久高島からフェリーで安座間港へ
そこで、ユキさんや近藤さんやトキちゃんともお別れです。
皆ありがとう!

ちょう天気!
青い空と青い海が気持ち良い!!



でも途中から雨が。

それでも頑張って約30キロ歩いて泡瀬干潟に着きました。
マーティ君が囲われている泡瀬干潟を指差します。

工事現場の入り口にはテント小屋が


ラムサール条約は水深6メートル以下の干潟が規定だが
泡瀬干潟は全面その条件を満たしている、奇跡的に生物が豊かなところです。

歩いて行くと、干潟に鳥がいっぱいいました。
豊かなんですね。

夕方ウミエラ館に到着
望遠鏡で鳥の観察をしました。

館長の屋良さんが教えてくれました。
今日は「くろつらへら鷺」が四羽降り立っている。
こんな事は滅多に無いこと。一年観察しているが今日が初めてなことなのだそうです。
雨が降ったからかもしれないと言っていました、
クビレミドロ(藻)という餌があるからなのですが
なんだか歓迎されている感じがしました。

望遠鏡で見た「くろつらへら鷺」
くちばしがしゃもじみたいに丸くなっていてカワイイ!!!

うみえら館(去年4月17日にオープン、諫早が締め切られたのがこの日)
館長 屋良さんのお話。

泡瀬干潟という生物の宝庫を埋め立てて、リゾート開発するという計画。

2000年 泡瀬干潟埋め立て環境アセスメント通った
2001年 「泡瀬干潟を守る連絡会」発足
2005年 から裁判 本土の弁護士団が手弁当で応援してくれた
    環境と自然の権利訴訟(自然を代弁して裁判した)
    公金支出差止(税金を無駄に使ってはいけない)
2009年 裁判では一回勝った
    アセスメントは通ってしまっていたたが一審では勝った
公訴しても勝った
でも付帯事項でも見直し案に対する経費などはokになった

2010年 裁判は勝ったけど、見直し案が出され、8月に前原大臣がOKを出してしまった。

★当初の予定は第一区と第二区の両方を埋め立て予定だったが、第二区は諦めて
★2011年の10月から第一区の埋めたて再開してしまった。
囲いを作って直径70センチの土管を通して土砂を圧力で入れている
一番最初に埋めたてのは海草の基地
★10年かけて工場する
約1200億円の費用(税金で負担)
20年前に近くの河田干潟を埋めたてたがペンペン草
ftz地区330ヘクタール使われて無い(埋め立ててある近くの土地が使われていないのに新しく埋めてどうするのか?)

★アセスメントもデタラメ
珊瑚の量や海草の量を改ざん
50パーセントの土地が海草場覆土だと移植しなければならないので
40パーセント台の報告を出すが、屋良さんたちの調査では明らかに50パーセント以上


★貴重な珊瑚もたくさんある
新種も10種
貴重な珊瑚も第一区枠内にあった
スギノキミドリイシ
琉球キッカ珊瑚
含め六種
あわせ干潟にしか無い
ウミエラ(上の写真の棒のように立っている珊瑚)という珍しい珊瑚の一種。原始珊瑚か?

珊瑚も移植させた
堤防のテトラポットに
六種六トン でも三割
★珊瑚は移植したが移植の方法もデタラメ。

★囲まれても第一区の生物は生きていることを最近確認。まだ間に合う?!

★今度も裁判の三回目の公判がある
日本は裁判中でも工場できる

★沖縄ではどれくらい知られているか?
地元の人は見慣れてしまっていたりしてあまり興味ない人も多い。
★世論調査ではいつも6:4で反対が多い
★住民投票も二回請求したが議会は賛成が多くて二回ともボツになった。
★沖縄本島に二箇所しかない干潟
★漁業権20億円で放棄してしまった。
★補助金も沢山出て、地域振興をうたっているが他地域の例をみても賛成できないし、継続性もない。

以上屋良さんのお話から山田が抜粋しました。

屋良さんが最後に貝で出来たアクセサリーをくれました。
「貝さがる(くいさがる)」だそうです(笑)

ありがとうございました。

生物に対する愛のあるお話が聞けてよかったです。


ここでも、権力やお金の下にデタラメな開発と環境破壊が行われています。
政治家も僕たちが選んだのだし、お金も僕たちの税金。

この今の時代、なにが必要なのか?
リゾートか?お金か?自然か?
持続していくのは自然の命のサイクル!
子供達に本当に伝えなければならないのは命や自然の輝きなのではないだろうか?

夜は更に7キロ歩いて、うるま市のABさんの家に泊めていただきました。

考えさせられる一日でした。

ありがとう

山田




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