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大飯〜高浜原発 命の行進に参加してきました。
6月19日と20日
大飯〜高浜原発までの行程
命の行進に参加してきました。

一緒に2011年のロンゲストウォークを共に歩きアメリカを横断させていただいた鴨下上人や
日本山妙法寺の皆様が主催しているウォークです。
全国の原発を全て巡って歩き、お祈りされています。
3月1日の出発の時焼津から浜岡までご一緒させていただきました。
それ以来今回は2回目の合流でした。

19日
大飯町で合流。
遠くから祈りの太鼓の音が聞こえてきます。ありがたい。

7gウォークを一緒に歩いてきた
ヤマチ君やチーちゃんやアリスちゃん。
結い旅で出会ったコーちゃんも参加していて
頼もしいです。
皆元気!

高浜町役場に申し入れに行きました。

鴨下上人が嘆願書を読み上げ提出しました。
嘆願書には
原発の問題を、倫理的、道義的観点に基づき、命の視点で考えて欲しい。
という内容の文が書かれており、経済至上主義の危険さを
祈りの視点から知らせる素晴らしいものだったと思います。

町役場の方も
「自然に対する畏敬の念はいつも持っている」
ということも仰っていました。
皆、そんな気持ちを持っているから、きっと協力し合うことが出来ると思います。
対話を続けることが大切ですね

参加者からもそれぞれの立場でいろんなメッセージを伝えました。
オーストラリアのウラン鉱山のこと
山口県、上関のこと
関西の電力消費と若狭の原発銀座の繋がりを生活面から考え直すと
私たちの暮らしが、この高浜にも原発の危険性を押し付けてしまっていることなど、多面的な申し入れと対話が出来たと思います。

そこで、僕もこんなメッセージをシェアしたいと思います。

原発の原料である濃縮ウラン1キロを精製するのに
約80トンのウラン残土が出てしまう。
原発一基につき約100トンの濃縮ウラン燃料が必要なので
約800万トンのウラン残土が出てしまうことになります。
原発を稼動すると、定期点検で30トンの燃料を交換するので
毎年さらに約240万トンのウラン残土が出てしまうのです。

オーストラリアやアメリカのウラン鉱山は
ネイティブの土地にあります。
その聖なる土地に莫大なウラン残土が放置され
凄まじい放射能汚染を撒き散らし続けているのです。
その影響で肛門の無い子供が生まれたり
家族全員癌で死んでしまった婦人に出会ったりもしてきました。
僕たちは3.11の地震の時、このナバホのウラン鉱山のすぐ側を歩いていましたので
その脅威をリアルに感じてきましたし、日本の原発との繋がりも感じています。

原発を稼動すると、その裏にはそんな莫大な犠牲が伴っていることを
私達は忘れてはいけませんね。

海沿いの道を通り高浜原発へ

(写真 命の行進 フェイスブックより)

聖なる山、青葉山が見えて来ました。
この聖山の麓に高浜原発があります。

雨の中、皆、祈りながら一生懸命あるいています。

高浜原発 南門

トンネルを抜けて北門の前でゴールです。
明日はここで、一日、断食祈願をします。


最後にAIMソングを皆で歌いました。
ネイティブの祈りも届けたいと思いました。
(写真 命の行進 フェイスブックより)

皆さんお疲れさまでした。

★ ★ ★ ★
歩き終えたあと、車移動して
小浜市の明通寺さんにお参りにいきました。

素晴らしい古刹

本堂などは国宝になっています。
このお寺の住職の中嶌哲演師は40年以上も原発反対運動をされていて
原発立地を阻止した、小浜市の活動の中心となられた方です。

お寺の説明や色々なお話をして下さいました。
お話中で特に印象に残っているのは
原発の立地の話が1968年に小浜市に持ち上がった時
市長さんも賛成派
議員さん26人中21日が賛成派で
原発立地を押し通されそうな危機にあったそうです。
しかし、思いを同じくする団体が団結して
市民の過半数の署名を集めたことがきっかけで、原発立地を阻止することができた。
もし、そこで諦めていたら、他の地域と同じように原発が建っていたかもしれないのだそうです。
違いを越えて同じ目的に向かって皆で団結し、
諦めずに、民意がまとまった所に光がさしたのですね。
希望の持てるお話でした。

もっと沢山お話いただいたのですが、大体同じ内容のお話がこちらに掲載されていましたので
リンクで紹介します。http://www.magazine9.jp/genpatsu/tetsuen/

哲演ご住職、お人柄もやわらかく、話も明快で素晴らしい方でした。
ありがとうございました。

20日
今日も雨
高浜原発の前に来ました。
今日はここで一日断食祈願です。

テントを建てて準備です。
僕達が農作業に使っているテントがここでも役に立ちました。本望です。

朝8時から午後3時まで
不断の祈りが捧げられました。
南無妙法蓮華経のお題目と太鼓が鳴り響きます。

稼動していないのに、沢山の車が忙しく出入りしています。
その前で、ずっと祈り続ける私たち。

(写真 命の行進 フェイスブックより)

断食しなかがらお題目を一緒に一日中唱え、祈りながら感じていました。

原発がある場所は何処も自然の美しい場所ばかりです。
特にこの高浜原発は青葉山という聖なる山の麓にあります。

祈りとこの聖なる山が共鳴するような感覚を覚えました。
そして木々や、葉っぱ一枚一枚にも仏が宿っていて
その全てを思いながら共鳴を確かめていくと、なんとも有り難い気持ちになります。

自然の理はここでも生きている。
特に、この聖地ではそれが顕著なのではないかと思います。


私が訪れた原発はほぼ全て、美しい自然、聖地と共にありました。
自然の理と共に清らかに生きようとするのなら
原発立地の場所はむしろ、本来は適した場所なのかもしれません。

しかし
原発で働いている方々は私達の祈りを無視するかのように日常に忙しく通り過ぎていく。
中には関心を持って下さるかたも少しいて嬉しかったのですが、
それでも
自然の理と逆行する原発がここにある現実。

壊れてはいけないものは、自然には存在しないですし
壊れたら世界の生物を破滅に追いやる道具を小さな人間という一生命種が持つ事も不自然です。
しかも、外の世界とは遮断された空間にとてつもない力を
封じ込めて利用しようとする人間の努力は
全ては共に有り、変化し、循環し、分かち合う自然の理とは間逆の方向に進んでいます。

進めば進むほど生命を脅かし、事実、被爆労働者も毎日危険にさらされいるのですし、福島からの放射能も放出され続けています。
福島の原発事故が私達が命の理に立ち戻れるきっかけになりますように。


大きな視点で見れば
原発も、そこで働いている人達も
母なる大地の上、自然の理の中にあります。
私達も聖なる山も皆同じ。

放射能を癒せるのは
母なる大地だけだとデニス師も言っていました。

私達は
祈り
自然の理と共に在る事を願う。

原発も原発で働く人達も
その自然の理と共に在る事を願う。

だれ隔てなく
全てのもの備わっているのが
自然の理であり
仏性です。
その理と共に生きる願いが
私達の祈りなのですから
共鳴できるように
この原発の前で祈りを捧げるのも素晴らしい事なのだと感じました。

「一切衆生 悉有仏性 山川草木 悉皆成仏」

命の行進!
その祈りが全国に拡がっていきますように。

★ ★ ★ ★

最後は
温排水が流れ出している海に
ご供養の祈りを捧げに行きました。


命の行進はこれから島根に向かいます。
道中が無事でありますように。

祈りが世界と皆の心に届くことを願います。

ホーミタクエオヤシン

山田










山ぁーーーー田サン☆命の祈りをありがとうございます。希代子です、LW2などなど一緒に歩かせていただいた。祈りのすがたとほ本当に美しいものですね、、、数えきれない程の問題を抱えている今に歩いて下さり本当にありがとうございます。私はというと、いまだカルフォルニアに住んでいます。今年の夏もサンダンスへ行かせていただこうと思っているのですが、パットさんと連絡とったのですが、なんとなく不安なので(笑)山田さんと連絡とっておいたら安心かしら。と思い、連絡させていただいています、もしこのメール発見しましたらご一報いただけたらうれしいです&#9836;ではでは、7月に再会出来るの楽しみにしていまぁーーーす!!! kiyoko
Kiyoko Usugi | 2013/06/23 05:18
キヨちゃん連絡ありがとう。
僕たちは7月2日にサンダンスに出発して
3日には着くと思います。
会場で会いましょう!
山田
7g山田 | 2013/06/24 20:50
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