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2015年、最初の新月にあたり、7日間の断食断水修業していました。
新年が明けてから
祈りと、今年の展望を見つめる日々を過ごしていました。

そして
1月14日から20日まで7日間の修業をして
最後の三日間は断食断水で修業し、自分を見つめ直していました。
今回はJejuウォークのご縁あって、ムックちゃんと祐樹君も参加してくれました。



しっかりとした在り方で、今年一年を過ごしたい。
今年は自然状況、社会の状況を見れば、大きな節目になることは明白です。

いつもは、ティピの中で護摩修行するのですが
綾部は雪が多くて、ティピが建てられないので、家の中で不動立印供という修業を、一日三回、七日で21回しながら過ごしていました。

不動明王は
智慧の剣で煩悩を断ち切り、背負っている炎でその煩悩を焼きつくして、全ては一つと思い出させてから、恵みの水を与えて、私達の悟りの芽を育てると言われています。

マントラを唱え、印を結び、観想して
その仏や、その力と、本来一体であったことを思い出す為の修業です。

断食断水の修行で、勘違いしていた自分のアイデンティティーを見破る。

食べ物と飲み物が無いだけで、とても力がなくなります。
いかに、水と食物に生かされているかもわかります。

その水は何処から来たのか?
それはかつて、「命の源を巡るウォーク」でも体験しました。


水源に如何に水が湧くか?空から雨が降ってきて、山に降り注ぎ、何十年もかかって(富士山なら100年位かかるそうですが)山の腹中を通り、浄化されて湧き水として出てくる。それが水源ですね。その水源の水はとても美味しいのですが、そこから川が流れだします。私達もウォークの時はそこから歩きだしました。川はいろんな所を通って町まで行きます。そして川水を浄水場に引き入れて、水道に流され、普段蛇口からでてくるわけですが、それ以外の川水は海に辿りつくわけです。
そして、海の水を太陽が温め、雲となって、風や高気圧や低気圧、宇宙の法則が関与して雨が降る。そしてその雨は山に降り注ぎ、また湧き水となって水源となる。

image.jpeg

そんな大きなサイクルと自然の中を通って、水は巡っているわけです。その一つがかけても私達の口に水は入らないのです。その道筋を辿って歩いてみると、その凄さはよりリアルに分かるわけですが、一杯の水の中に奇跡がつまっているのだと感じました。
水の恵みのなんて有り難いことでしょう!
その事を毎日、毎回、水を飲むたびに意識していられることはとても幸せで大切なことですし、
自分の命を理解して生きることにもなると思います。

私達は毎日水を飲んでいるわけですが、それは海も山も湧き水も川も町も水道も全部私の身体と力と一つに繋がっているという事を意味していますね。
一つに繋がっているということは、「我」というものの境界線もかなりあいまいになってきます。
ですから、山や川や海や空気を汚すことは、自分の身体を汚すことになりますね。自分だけでなく、子供達や全ての人の身体、動物達の身体も汚すことになりますね。

食べ物も奇跡です。


植物は太陽と水と空気と母なる大地をその命の働きによって結びつけ、成長し実を結びます。土から生え成長してくる、稲や野菜や果物や植物の力強さには、命の働きの偉大さを感じずにはいられません。私達はその偉大な命の働きをいただいています。
人はどんなに進化しても、水と太陽と空気と母なる大地と水を結びつけ、成長し実をつけて他と分かちあうということなど出来ないわけです。そんな植物の偉大な命の働きによって私達動物は生かされています。




仏教では
一切衆生 悉有仏性 山川草木 悉皆成仏」(生きとしいけるものには すべて仏の性質が宿っている、 山や川や草や木も 悉く皆仏である)
と説いています。

まさにその通りだと思います。
私達はそんな、大いなる奇跡とも言える水の恵み、そして植物の偉大なる命の働きによって生かされていて、一つな訳ですから、本来皆奇跡の命を生きていて、仏や神を宿しているのはリアルな事実だと感じます。

本当の自分を知る

道元禅師が書いた、正法眼蔵にはこう説いてあります。

仏道をならふというふは、自己をならふなり。
自己をならふといふは、自己をわするるなり。
自己をわするるといふは、万法に証せらるるなり。
万法に証せらるるといふは、
自己の身心および他己の身心をして脱落せしむるなり。」

詳しくはこちらを
http://agashi.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-764c.html

そして般若心経には
色即是空 空即是色
と説いてあります。
形あるもの(色)は常に形の無い空に帰って行っているし、
非物質の空は常に物質を産み出している。
すなわち物質と非物質の世界は繋がっていて、全て一つである。

北山耕平さんの地球のレッスンにもこう、書いてあります。

『目にみえるものはすべて』

「すべて目に見えるものは
目に見えない世界に根をはやしている。

姿形は移りゆくけど
本質はそのまま残る。

息をのむ風景もやがては消えゆき
美しき世界もいずれは色あせる。

だからそれで意気消沈してはならない。

それらのよってきたる源は永遠であり
それは成長し
枝を伸ばし
新たないのちと、新たな喜びとを、産みつづける。

涙でほおを濡らす理由などどこにもない。

他ならぬ源はあなたのなかにあり
世界はことごとくそこより生ずる。」

それは量子力学の言う
細胞の中にある原子の中の核が物質ではなく
実は電子(光)の瞬きを保つエネルギーの場であることからも理解することができます。

私達や全ての物質の中にはその原子が存在し、私達は原子によって構成されていて、
全ての原子の内側にこの電子の光の瞬き、全てを産み出す核(空の場)が存在していることを量子力学は明らかに証明しました。私達の存在の根本は物質ではなく、エネルギーの場と言う空であることが物理の世界でも分かったのです。これは地球上全て、宇宙も皆一緒で普遍の法則といえます。

この光と空をしっかりと自分の中に感じよう!
というのがこの修行です。



不動明王の浄化の炎の光は、この光と同じと観じます。
世界に遍満していて、そして、生まれては、すぐに空に帰る。
どんな煩悩でもこの道理から逃れることはできないことを体感します。
故に全てのものに、この浄化の炎の光が宿っていることも分かります。
そして、その自分の中にある命の光を実感できた七日間でした。

自分とは何か?その一つの答えとして、
私の中にある、この空なる光を産み出す無限で偉大なるもの、
それはスピリットとも魂とも呼べるのかもしれませんが、
それが本来の自己と言えるのではないでしょうか?
そして、それは宇宙の法則と一つである。


私達の中心は空であるがゆえにすべて繋がっています。


2012年、沖縄を一周して歩き、もちろん辺野古にも行って、九州に渡り、日本列島を4000キロ歩いて、富士山にゴールするウォークをしました。
辺野古や高江の基地も、多くの原発も訪ねました。
現代社会の巨大な問題の現れを目の当たりにして、絶望と無力感にかられることが沢山ありました。

ですが、また歩き出す。
歩いていると、問題そのものは眼の前から見えなくなります。
普通の暮らしをしている町を通り過ぎます。
しかし、その問題の原因は、この問題が現れていないように見える、町や村や道の上にあるのだと感じました。
問題の地は全体の1%にも満たない。
問題の原因はその他の99%以上の土地にあります。
その原因に対処しなければ、問題は解決されない。
逆にその99%の土地にある、見えない、その問題の原因を暴かなければ
本当の意味で辺野古や高江や各地の原発や色々な問題を解決できないのだと知りました。

そんな意味で私達は辺野古とも原発とも繋がっています。

問題の原因に対処する

その問題の原因の根本は
人の魂(空)と心と意識がバラバラな所にあると感じています。

自分の中にある空と繋がれないから、母なる地球とのホントの繋がりを感じられないので、自然を汚染します。ホントに人と繋がっていると思わないから、人を傷つけ殺すことができたのです。

本当の自分と繋がって生きよう

ですから、私達が先ずここで、その問題の原因を取り除きたいのです。
自分自身の魂と心と意識を繋げる。
その瞬く光が私達の魂であり、根本であると意識できる能力が人間に与えられた力なのかもしれません。非物質と物質を繋げる力。
そして、全てのものの中にある、その光の瞬き、空、仏や神性を理解し、感動のうちに、讃えられるのも人なのかもしれません。
その為に人は言葉を持ち、歌を歌い、踊り、抱きしめ、感謝し、讃え合うのです。そうして、讃える事は愛で、植物や動物はさらに喜び、世界は命の力と喜びと光に溢れます。

そのスピリット(空)からは、自由自在にいろいろな形がでてきます。


その聖なる働きをサポートするために、水や食べ物や空気や太陽や宇宙が人に力をかしているのだと感じます。
ですから、そのスピリット(自分の中にある空)に繋がり、命の法則にのっとり、そこから声を発し、行動することが大切なのです。
それが自己の命を生きるということなのだと思います。

それはあるゆるものにサポートされて始めて実現できるわけです。
そのサポートは命の法則と共にあるが故に無限です。ですから、私達は本来満たされているのです。
感謝と喜びの内に行われるのは自然なことと思うのです。

そして、そんな感謝と喜びに人が溢れていれば、自然の法則が働き、私達は繋がるでしょう。愛し合えるでしょう。
そうしたら、自然は壊せないし、人は殺せないのです。

ネイティブの実践法は的を得ている


デニス師は、私達に良く言います。
大地は母で、空は父、月は祖母で、石は祖父だよ。太陽は一番上の兄で、植物も動物も皆親戚だよ。私達は皆繋がっているよ

何故、ネイティブはそう言い切れるか?
私達はそれを理解し、自分のものに出来るか?
私にとっては、空の真実、光の真実が、バックボーンにあればこそ、深く理解し、実践し分かち合えることでした。

実際その世界をネイティブの世界で見せていただきました。
感動そのものでした。
サンダンスやウォークで私はそれに触れさせていただいたのですが、
全てが繋がっている事が、現実に見せられるとこんなに凄いのだと知りました。

力と愛にも溢れていました。


自然は命の法則そのものを体現しています。
ネイティブには「母なる地球の愛をしってから、あなたも他を愛しなさい」という教えがあります。

空なる世界は非物質、非合理の世界なので、それを合理の言葉によって100%表現することは不可能なのですが、
それを体現している自然と共に生きることによって、空(スピリット)の真実の上に生きることは可能なのだと思います。
本当に、命の力と愛がダイレクトに自分に入ってくる体験を何度もさせていただきました。
その体験によって、内なる自分もさらに深く感じ、気づき、知ることができました。

真実の人になる

ですから、内に、その空なるものを感じ
そこに立脚して、心と意識を合わせる修行をしつつも
ネイティブの教えによって
それをよりリアルに分ち合っていけたらと思っています。
現代ではネイティブのスピリットが、母なる地球と人が繋がりなおす為の、大きなメディスンの役割を世界中で果たしています。

世界の問題の原因の根本に携わって生きていきたい


問題は多様化していますが、
根本の原因は一つだと感じています。

人が命の真実から離れてしまったからです。

そこに、私達の心と意識が帰っていけますように。


そして、問題を直視して、それをガイドに自分たちの問題の原因を常に明らかにして
隔たりを越えていく、そんな行動を今年もしていきたいと思っています。

今年最初の新月の日に
良い感じで目覚められました。

今年もよろしくお願いします。

長文読んでいただき、ありがとうございます。

ホーミタクエオヤシン

山田拝

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