<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 7.2~4 東京 大船観音ファイナルイベント 愛の発酵革命 7月10日選挙に行こう Rainbow Walk | main | 7.15 サンダンスへの道 >>
Rainbow Walk → 選挙 → これから 愛の発酵革命を進めていきましょう!

ウォークが終わり、神戸に戻って来て、自然農の田圃の除草をしています。


稲さんめっちゃ元気です。


世間の喧騒など、まったく気にせず順調に自然の理と共に成長しています。
流石です。自然農の田圃にいると元気になります。

僕たちは「選挙に行こう」の旗を掲げ、長崎から東京まで重さ20キロくらいの荷物を背負って2ヵ月半で約1400キロを歩いてみました。

今回の選挙をきっかけに、人間社会が持続可能で愛ある方向に向かって行くひとつの力になればと思い、母なる地球の愛をシェアする為に歩きました。準備期間も含め、自分達の出来ることは選挙にいたるそのプロセスにあると感じ、手から手へ、「愛をもって選挙に行こう!」のメッセージをチラシにまとめて手渡したり、心から心へ、交流会や路上で沢山の対話やライブをしてきました。今は時代の変わり目。このようなメッセージは自然に人間社会に広がっていくだろうとも感じていましたが、その愛の酵母の働きの一部になろうと、自分達に出来ることを精一杯してみました。
皆のお陰で無事に歩ききることができ、今までで一番力に溢れてゴールすることができました。ある意味肉体に起こったこの現象が、この活動が自然の理にそったものだったことを僕たちに示してくれています。
きっと愛の酵母はあちこちで確実に働いていると思います。今回の選挙にその効果が如何に現れるか?その結果を静かに待っています。

私たちは仏教やネイティブの智慧を駆使して、精神と肉体のバランスを取り、自然と調和していれば、無限の力が自然と沸いて来て、疲れることもなく、愛と命の力に溢れることが出来ます。そんな力に溢れていると、なんだか分かち合いたくなります。そんな感じで分かち合いたい人が増えて繋がっていくことが社会を愛で変えることであり、愛の発酵革命を起こしていくことだと思うのです。無限の愛の循環の一部であり、その力を体現し、分かち合うこと。私たちはそれを「歩く」ということで示してみましたし、そんな愛をいろんな形で体現している方々に今回も歩きながら沢山会うことができました。

そして、メッセージを普段よりもう少し広くシェアする為に、路上やあちこちで活動しましたが、やはり現状の厳しさもリアルに感じてきました。「Vote with Love(愛をもって選挙に行こう)」のメッセージにどれ位の人が共感して頷いてくれただろうか?社会の現実は利権の為に選挙に行く人が圧倒的に多かったり、選挙になどはじめから興味の無い人もけっこういるのが事実です。日本国民の大多数が世界は愛で出来ている!って思っていたらなんて素晴らしいのにな〜と思うこともありました。それでもって、道行く人から見れば僕たちは確かに変わり者だということも痛感していました。風貌も異様ですし。現代において、長崎から東京まで歩いて行くなんてあまり思いつく人も、実行する人もいないですものね。しかも喜んで力に溢れて歩き続けている。もはや理解不能の域ですかね?私達は現代社会では非常識であること、それも分かっています。

でも、稲が育つ姿と自分の姿を重ねて見つめたらどうでしょうか?
稲は土と水と太陽と空気の力を繋げて、循環の中で無限に成長していくことができます。
だから、人や他の生き物にもその恵みを惜しみなく分かち合ってなお、稲は栄えていきます。
人も自然の一部であることは同じ、本来、自然の一部であることにはどんな状況でも変わりなくて、そのことと人の意識と肉体がどう繋がっているか?が、本来の生命としての人として生きられるか?そうでないか?人間の社会が持続可能な自然のようになっていくか?なっていかないか?の選択を直接的に左右するのだと思います。

確かに、今の私は現代社会の中では変わり者です。
でも自然界ではいたってノーマル。普通の存在だと感じています。

かって、聖人と言われる方々も皆最初は変わり者だったし、アーティストの世界でも印象派の人達とか、有名な音楽家の多くもかつては皆変わり者です。自然農の福岡さんも川口さんも最初は変わり者でマイナーだった。でも、それがあるとき表現力や理解力や体現力が臨界点をこえて洗練された時、変わり者だったものが珍しいものに変わり、貴重なものに変わり、やがて世界に浸透していく。

今回、長崎から東京まで歩いてみて、確かに今までに比べ、多くの仲間たちと深く繋がり、愛も分かち合えた素晴らしいウォークになりました。それはホントに嬉しいことだったし、これからもこの道を進んでいきたいと思っています。
でも、それが社会の中で臨界点をこえて広がっていけるほどのものだったろうか?と考えると、それは、どうかな?まだなのかな?と思うこともあります。臨界点をこえたか?どうか?は今回の選挙の結果でも分かると思っています。

確かに、東京の三宅洋平さんの選挙フェスはおもしろい!議員さんになったら力強いと思いますし、メッセージのひろがり方も素晴らしいと思います。僕も都内に選挙権があるので、もちろん彼に投票したいと思っています。
ウォークで出会ってきた、神奈川や名古屋の女性達も素晴らしいし、神戸の皆も真剣に未来について考え繋がりを深めています。福岡や国東の皆の文化度も高く、長崎や広島にも深い祈りがあり、岡山にも確実なピースムーブメントがあります。もちろんその他にもいろんな所に素晴らしい愛の酵母のような人の繋がりが広がっています。今までブログなどでも色々シェアさせていただいてきました。

今回の選挙をきっかけにそのメッセージは広がり、その思いは愛の酵母のように皆の心に浸透したのではないかと思います。これから、大切なのはその酵母をどう保ち育て分かち合い、その繋がりを社会を愛で変える臨界点までもっていって、世界を愛で変えるか?ですね。ガンジーの革命はインド国民7%の支持者の協力で成しえたと言われています。この社会を愛で変えていくムーブメントは自然の理にそったものであると確信していますが、かつて、世間では変わり者とされていた本物たちも、自然の理にそっていたからこそ、世間の批判などはあまり関係なく持続可能で、その意義を全うされていったのだと思うのです。先ずは臨界点まで頑張りましょう!そこまで歩み続けましょう!

今回の選挙でもしも平和を真に求める人達が議席を伸ばしたら、今度はその方向性を増強させ、安保法制の廃案や、平和憲法を深く学び直し、戦争を放棄して平和外交で国を守る方向性の政策をより進めていく為に、私たちはより真摯に活動を続けていかなければならないと思います。
憲法前文には「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」とあります。先ず、私達が世界を平和にするような愛を理解し実践することが平和憲法の理念を実践していく上でとても重要なことですね。そこが今までの日本の政治に決定的にかけてきたところですし、これからは、そこが私達「愛の酵母」の役割になっていくと思うのです。
庶民の側に立つ人達が議席を増やすことを心から祈っています。

しかし、今回の選挙の結果がどうあれ、次にすべきことは私達にとってあまり変わらないとも思っています。もしも、改憲勢力が3分の2以上になったら、改憲が発議されて、国民投票になるでしょう。その時も同じように私たちは平和憲法の精神を学び直し、ただ、憲法を守るだけでなく、その平和の精神を如何に実践していくか?までクリアーにした上で、国民投票にのぞまなければなりません。
今回のウォークでも、政治にからむムーブメントをしてくのであれば、普段から政治を意識してどれくらい活動できているか?が問題なのだと思いました。多くのメディアは残念ながら庶民の味方でないことは明らかです。大手メディアがあまり期待できない分、自分たちの草の根運動は確実ながらも、浸透のスピードは早くないので、もう今からでも、その動きを始めなければなりません。
選挙の結果次第では、状況はかなり厳しくなることは分かります。でも、どんな状況になっても私は諦めないです。

ホントに世界を愛で変えていくのであれば、選挙期間中はもちろん、選挙の後の普段の生活でこそ、政治に私たち一人一人がさらに深く関わって行かなければならないことは明らかですし、選挙だけが政治でもありません。今回の選挙は、関わった皆にとって政治というものに普段から愛をもってさらにリアルに関わっていく大きなきっかけになったと感じています。
選挙が終わって少し休憩して、俯瞰的に現状を把握したら、また直ぐに始めましょう!



私は平和の歩みを続けます。皆さんと共に進んでいきたいです。愛の発酵革命を進めていきましょう!
どうぞよろしくお願いします。

ホーミタクエオヤシン

山田拝

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

7Generations Walkの運営資金に是非ご協力下さい。
どうぞよろしくお願いします。
資金協力呼びかけページです。
http://blog.7gwalk.org/?eid=1262412

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

お問い合わせ

7 Generations Walk 代表 山田圓尚
mail 7gwalk@gmail.com
web http://www.7gwalk.org/

COMMENT