http://blog.7gwalk.org/?eid=1262608
10月2日 糸島 どんぐりマルシェ参加
いつもお世話になっております。
糸島の藤井もんさんの所の「どんぐりマルシェ」に参加しました。
https://www.facebook.com/events/1776524022559139/
出店させていただきました。お天気も良く!ゆったりとのんびりと良い時間を過ごすことができました。
ライブ&トーク&スライドショーもさせていただきました。
子供たちも楽しんでくれて凄く嬉しいかったです。
藤井もん君が2010年に7gウォークに参加した時に作った詩「虹の道」を一緒に歌いました。
素晴らしい歌です。
「僕ら皆虹の戦士たち 歩いて歌って世界を変える 7世代先の命の為に 僕らただ歩く虹の道」
という歌詞がすきです。
今回のRainbow Walk for Aso は
「母なる地球の声に耳を澄まそう」がテーマなのですが
私たちの心や体が母なる地球の恵みをいただいているという実感から離れてしまった時に
母なる地球の内臓である、ウランを堀りおこす事が出来る精神状態に人はなってしまうのかもしれません。
今、原爆、原発、放射能の問題を考える時、もう一度このことを思いたいのです。
地震は母なる地球からのメッセージですね。
これから星野村に行って、原爆の火を持って阿蘇まで歩きます。
地震からのメッセージを受け取り
一歩一歩母なる地球と繋がり直しながら歩きます。
原爆の火を運ぶということは、繋がり直す事を人が出来なければ 原爆の悲劇は繰り返されるかもしれない!という、真剣さと切実さをともないます
しかし、母なる地球と繋がることは喜びであり、満たされることであり、平和であるということであることを実感しています。
ですから、考えること知ることは言って見れば、医者の処方箋
母なる地球と繋がり直すことが、現代の社会問題を癒す、大切な薬のひとつになると感じています。
なので、外に出て
ドラムサークルしました。
皆で輪になって、歌い踊ることは
喜びであり、繋がりを取り戻すことになります。
これもネイティブも智慧なのだと思います。
今回もとても楽しく盛り上がりまして、
皆でその繋がりを感じ合えました。
このような喜びと繋がりが、世界の癒しへの薬として世界に広がっていきますように。
糸島の皆様、藤井もん君
ホントに今回もありがとうございました。
10月1日
徳山の弥五郎ドーナツさんにお世話になっていました。
弥五郎君こと隼人君とも2010年のウォークの時に一緒に濃く活動しました。
一緒にCOP10に参加して、上関の自然の美しさを世界中の人に知らせ、原発建設を考え直すために一緒に活動したことや、
ハンガーストライキしたこと、http://7gwalk.org/info/kaminoseki.html
その後も、自然を守り、命を育むという視点で、様々に一緒に活動してきたこと、などを思いだします。
しかし彼は、環境問題や原発の問題について取り組んでいる間に
美味しい安全な食を通して、人と自然の良い関係を取り戻す!というコンセプトでお店をだし、
そこから、普段の生活の中からも未来にむけてポジティブなビジョンをシェアするということをしています。
弥五郎ドーナツ!とても美味しくて、食べると嬉しくなります。
安全で美味しい食べ物もやはり喜びですね。
環境問題を癒す薬もやはり、そんな喜びなのだと思います。
皆確信的に、平和活動しています。
子供達の為にもぜひ、そんな形の暮らしを伝えていきたいものです
10月1日 山口県の平生町のシーカヤックツアーや冒険学校をしているダイドック
原さんのお話を聞きました。
原さんは最近
「瀬戸内伝統航海協会」というのを立ち上げたそうです。
この活動の中で
打瀬船という木造の船の最終進化形とも言われる全長25メートルくらいの船を再建して
帆をはって、昔ながらの航海術をつかって
最終的にはハワイまで行こうという活動です。
海と人が近しく繋がっていたことを思い出すこと!
それもまた喜びであり、ワクワクしますね。
原さんがシーカヤックや冒険学校をしている理由のひとつもそこにあるそうです。
そして、そんな繋がりを持っている人は、自然と海を大切に思い、生き物たちを環境破壊から守ろうとするものです。
そんな、繋がりをもつ、平和な真心で世界を見ると、心が痛むことが沢山ありますね。
その一つが現在の上関の問題です。
こちらのブログから要点が分かります。
http://blog.7gwalk.org/?eid=1261902
前回のブログでもお知らせしましたが、
2011年の福島の原発事故以来上関原発の建設もストップしていました。
しかし、
2012年の10月に田ノ浦の埋め立て免許の期限が切れていたのにも関わらず
その失効手続きを延期していて、
なんと先日2016年の8月3日に、その免許の延長を県が急に許可してしまったのです。
中国電力さんは
原さん達にスラップ訴訟を仕掛けていて、この前、その嫌がらせのような裁判は庶民が勝利するような形で終わったのですが
色々と気になることが多かったので
原さんにお話を伺いました。
山田
「上関の状況はいかがですか?」
原さん
「急に埋め立て免許の延長が急に許可されて、びっくりしています。これまでも6〜7回補足説明というのを繰り返し、免許の失効を引き伸ばしてきました。本来は免許の期限が切れた後、三ヶ月以内に延長の可否を決めなければ免許は自動的に失効するという法律があるはずなのにです」
山田
「それでは、なぜ免許の延長は許可されたのですか?」
原
「県の説明書には、上関が重要電源開発地点に2000年に指定されていて、それが有効だから、という主旨の文が短く書かれていました」
山田
「たったそれだけですか?」
原
「主に説明された理由はそれです。県はその後に、福島原発が爆発したことや、その後も終息していないことなどはまったく考慮されていないのです。県民の安全や健康を守ること、自然保護を考えることは県政にとって必要なことと思うのですが…」
山田
「許可の条件とかは無いのですか?」
原
「県は、原発の新規増設のめどが立つまでは埋め立てはしてはいけないと言っています。しかし、増設のめどとは?判断基準がまったくあいまいですし、その判断も国の政策の上で、中国電力が判断して良いことになっています。免許にはなんら、その辺りに関する権威はなく、判断を県は丸投げしている感じです」
山田
「田ノ浦は今すぐにでも埋め立てられしまうのでしょうか?」
原
「国の政策が原発の新規増設を認める方向に進めば、その可能性は高いということです。
世論によるところが大きく、私達が命の大切さと、原発の危険性を訴え、皆に伝えることが今は重要と思います」
ダイドックの側にある
美しい平生町の海から上関の方向にむけて
この美しい海が守られ、子供たちにこの恵みを受け継ぐことができますように!
こころから祈りました。
私達の
母なる地球と繋がり直すこのウォーク
上関の海とも繋がりながら
歩いていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。
ホーミタクエオヤシン
山田拝
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