17日
デニス師の80歳の誕生日の後
ロンゲストウォーク5のクルーに合流しました。
https://www.facebook.com/LongestWalk/
ミネソタのリーチレイクから7時間くらいのドライブをして
ノースダコタのスタンディングロックに来ました。
ダコタアクセスパイプラインの汚染から
祈りと非暴力の行動をもって
命の水を守ろうと
1万人がキャンプしていた場所は
今は片付けられて何もなかったようになっていました。
パイプラインもすでに建設が終わり
そのパイプランは地中に埋められて見えなくなっていました。
しかし、そのキャンプ地のすぐそばに新らしいキャンプ地が開かれていて
多くの訪問者を受け入れています。
キャンプの名前は「Great Sioux Nation Gathering」です。
ロンゲストウォーカーと私もこのキャンプに受け入れられました。
ティピやストーブが付いている快適なテントがいくつもあって良い感じです。
地元の人も歓迎してくれて有り難かったです。
(もしも、ここを訪れたい方がいましたら、ご紹介できますのでご連絡下さい)
づっとここで活動して来た方々からもお話も聞けました。
(ロイ君はづっとここで活動していました。僕をキャンプがあった場所に案内してくれていろいろお話してくれました)
やはり皆、祈りを込めて非暴力で活動し命も水を守る!ということを貫いていたそうです。
しかし、私の想像以上に、ここにいた警察と軍隊の数は多く、その行動の暴力性と無慈悲さも激しかったようです。ペッパースプレー、ウォーターキャノン、目潰しスプレー、射撃隊によるゴム弾の連射などなど、多くの祈り人が傷つきながらも活動を続けたそうです。
その強い思いと行動に心を打たれました。
18日午後
スタンディングロックの居留地の中を、キャンプに向けてウォークしました。
(ウォークの様子はこちらからも見れます。
http://bsnorrell.blogspot.com/2017/04/long-walk-5-on-standing-rock-photos-by.html )
地元の人や、キャンプを手伝っている人も一緒に歩いてパワフルなウォークになりました。
特に途中から地元のシンガーが合流してくれて一緒に祈りの歌を歌いながら歩き
馬も近寄って来て一緒に歩けたのは力強く素晴らしい体験でした。
そして、キャンプがあった場所のゲートの前で皆で祈りを捧げました。
今や、この場所は一万人が全米や世界中から集まり、
命の水を守る為に共に祈りを捧げ
非暴力の行動で、その信念を貫いた伝説を持つ聖地になっています。
祈りを捧げてみて確かにそれを感じました。
そして、多くの祈りを持った活動家はそれそれの場所にもどり
スタンディングロックのスピリットと共に、その信念のもとで活動を始めています。
全米各地で同じように、命の水を守る為のキャンプがオープンしたり
ロンゲストウォークもこのようにこの地を訪れ、祈りを捧げ、このスピリットのメッセージを
運んでいこうとしています。
私も、この聖地スタンディングロックで祈りを捧げ、そのスピリットをしっかり胸に収めました。
デニス師も言っていました。
「スタンディングロックの魂を死なせてはならない」
今も、スタンディングロックの命を水を守り、その条約を守る為の裁判はもちろん続いています。
そして、その建設費用の多くは日本の銀行から出資されています。
世論のバックアップはますます必要です。
「命の水を守る」
この意味を深く理解し
スタンディングロックの魂と共に
祈りをもって非暴力で行動し続けることが
今後は特に大切であることを深く感じました。
日本に帰ったら
7 Generations Walk ~Water is Life~ 2017
をしっかりとやりたいと思っています。
http://blog.7gwalk.org/?eid=1262654
ウォークに参加していただけたらもちろん嬉しいですし
皆さんそれぞれの場所で
「命の水を守る」運動を
世界中にいる祈りをもった活動家と繋がり
スタンディングロックで示されたスピリットと共に
私達自身の命を守る活動もしていきましょう。
どうぞよろしくお願いします。
ホーミタクエオヤシン
山田拝
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お問い合わせ
7 Generations Walk 代表 山田圓尚
mail 7gwalk@gmail.com
web http://www.7gwalk.org/
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7Generations Walkの運営資金に是非ご協力下さい。
どうぞよろしくお願いします。
資金協力呼びかけページです。
http://blog.7gwalk.org/?eid=1262412