<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 体調を崩して自分自身の「祈りと活動」についての思考を見直していました。 | main | 7GWalk Water is Life 大鹿→上関 5.19 飯田→阿智村 >>
7GWalk Water is Life 大鹿→上関 5.16~17 大鹿村

http://blog.7gwalk.org/?eid=1262654

 

5月16日

長野県の大鹿村の釜沢という地域に来る。山深い緑豊かで水の豊富な美しい所です。

 

ここに住む音楽家の内田ボブさんを訪ねました。

 

東京から水野みさをさんや色々な方々も集まっていただき色々お話を聞きました。

 

 

大鹿村にはリニアモーターカー建設に伴う、南アルプスを貫通するトンネル工事の問題があります。

2012年のウォークの時にも大鹿村を訪れてリニアの問題についても取り組んでいます。

http://blog.7gwalk.org/?eid=1262275

問題の概要はこちら。

「必要か、リニア新幹線」

橋山禮治郎 著

 

があったり

 

たとえばネットに出ているところでは

 

田中優の持続する志

「リニアの夢は夢のままがいい」

http://tanakayu.blogspot.jp/2017/08/blog-post_23.html

 

赤石山河の会

https://www.facebook.com/akaishisanga/

 

シンポジウム

http://www006.upp.so-net.ne.jp/junc/hokoku0058.html

 

などがあります。

 

工事現場はまさにボブさんの家の直ぐ側にありまして、その問題について伺いました。

 

この釜沢の所で

南アルプスの小河内岳から流れてくる小河内川と

赤石岳から流れてくる小渋川の合流点があります。

二つの水系の美しい水が交わる所です。

 

この合流点の直ぐ側にリニアのトンネル工事の現場があります。

 

南アルプスを貫通するという壮大なトンネル工事が与える水系や自然への影響は

調査をしきれる範囲をこえていまして、環境アセスなどももちろん充分ではなく、
水源の汚染や水の減少という影響は未知数なのだそうです。
他の例から想像するに、甚大な影響があるという懸念は拭いされません。
ただ、工事の計画が壮大すぎて、その影響が分からない。
分からないことを分からないままに、工事は進められています。
僕が感じるに、この点も大きな問題なのではないかな?と思います。
リニア 大鹿 アセス」と検索すると色々出てきますので、興味のある方は是非検索してみて下さい。
その川に行ってみました。
奥に工事現場が見えます。
この静かで小さな村に大きな重機が集結し、大きな音をたてて工事が進んでいます。
二つの川の合流点で水を汲みました。
この水が美しく、そして、その音は力強く優しかったです。
この合流点で祈りを捧げました。
とても気持ちが良くて、
心が平安になりました。
トンネル工事という現状を目の前にしても
まったく動じることもなく
ただ淡々に流れていく命の水
その命の水にわたし達は生かされています。
水が持つ
その普遍的な恵みを感じる時
わたし達の心は平安と愛に満たされます。
そして、水の恵みの有難さを心底感じ
感謝の心が溢れます。
なによりもこの命の水が大切と思えます。
その心を全ての人ともう一度分かち合いたい
それがこのウォークの一番の大切な願いであることを再確認しました。
とても有り難い気持ちでした。
この気持ちを思い出した上で
リニアのことも
未来のことも
一緒に考えるのが
人としての責任と義務と思います。
その気持ちを思い出す為にも
わたし達の祈りとウォークはあります。
この水を持って、上関まで歩きます。
各地で水を合わせながら祈りを捧げて歩いていこうと思います。
どうぞよろしくお願いします。
そして
この大鹿村は
「祈りと文化」という部分でも深い歴史を持っています。
宗良親王ゆかりの場所にご案内していただきました。
宗良親王は五醍醐天皇の第八皇子で南北朝時代にこちらに本拠地を置かれていました。
当時の天台座主でもあり、この場所は祈りが特別に深く、天台で修行した私にも縁がある場所です。
この場所のほぼ真下をリニアのトンネルが通る予定です。
まさにこちらでも聖地が汚されようとしていると感じました。
Standing Rock と同じ状況です。
他にも大鹿には独特の歌舞伎が伝えられていて
文化的にも素晴らしい場所なのです。
ぜひ、調べてみて下さい。
5月17日
大鹿村のカズさんたちとスエットロッジをさせていただきました。
こちらでは約33年間スエットロッジが続けられています。
このように祈りがキープされている場所は日本では唯一の場所です。
母なる地球と繋がり直す祈り
わたしも何度かレポートさせていただいてきましたが
この祈りがまさに今必要とされていると感じています。
今回もご縁の方々が沢山集まって下さいまして
共にスエットロッジの中で素晴らしくパワフルな祈りを捧げさせていただきました。
まさに命の本質に熱く目覚めさせていただきました。
そして、母なる地球、そして皆との繋がりを深く感じ、とても心強くなりました。
5月18日
朝、大鹿の長老のアキさんのお家でサンライズセレモニーしました。
この大鹿から
ウォークを出発する深い意義を感じました。
この大鹿での祈りのように
現実にしっかりと目を向けながらも
命の水と母なる地球にしっかりと繋がり直し
深い平安と安心の中から
今と未来を見つめなおす。
そんなウォークにしていきたいと思いました。
どうぞよろしくお願いします。
ホーミタクエオヤシン
山田拝

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

 

参加方法 http://7gwalk.org/walk2012/registration/registration.html

参加要綱 http://7gwalk.org/walk2012/howto/howto.html 

 

★ ★ ☆ ★ ★ ★ ☆ ★ ★ ★ ☆ ★ ★ ★ ☆ ★

お問い合わせ

7 Generations Walk 代表 山田圓尚
mail 7gwalk@gmail.com
web http://www.7gwalk.org/

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

7Generations Walkの運営資金に是非ご協力下さい。
どうぞよろしくお願いします。
資金協力呼びかけページです。
http://blog.7gwalk.org/?eid=1262412

 

 

 

 

祈ることの大切さを知ろう。たくさんの人たちの祈りのエネルギーが、この困難な時代を乗り越える鍵になる。私たちの未来を信じよう。All My Relation!
Zuni | 2017/10/12 14:12
COMMENT